Scramble Road－２－ (ページ44)

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初詣ページ44

お正月。

みんなで初詣に行くという日、少しだけおしゃれをして待ち合わせ場所に向かう。

すると、途中でダーマとモトキ、さおりと一緒になった。

A「あけましておめでとうございます。」と頭を下げると、思い出したかのように4人で頭を下げ合う。

ダーマ「ね、Aちゃんたちは、なんかあんの？俺ら、みんなで初詣行くんだけど」

さおり「私達も行くんだ。・・・って、偶然？」

モトキはちらっとAを見たが、Aは笑っているだけ。

(モトキ「多分、シルクに連絡したの、Aなんだろうな」)

4人で、待ち合わせ場所に向かうと、すでにシルクとくみがいた

程なく、せりなも到着。

「あけましておめでとう」と頭を下げ合う。

少し遅れて、ザカオとみずほが着いて、ペコペコと頭を下げ合う友達に「何してんの？」と笑った。

笑いが収まる頃、ンダホとあゆみが「遅れたー」と行って到着。

A「これで全員揃ったっけ？」

そういうとンダホが不思議そうな顔。

ンダホ「なんで、みんないるの？俺ら、今から初詣行くんだけど。」

みずほ「私達もなんだけどって・・・もしかして、A？」

Aは笑って誤魔化そうとする・・・が、モトキからの指摘が飛んできた。

モトキ「ま、誰かさんが、仲のいい人に話したんじゃない？ね、シルク？」

今度はみんなの視線がシルクに集まる。

シルク「まあ、いいじゃねーか。みんなで初詣って楽しそうだし。とりあえず、神社、いこうぜ」

そう言うと、先頭きって歩き出した。

他のみんなは「しょうがないな」と思いつつ、大勢で初詣に行けること自体を楽しむことにした。