検索窓
今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:12,702 hit

雨振って・・・。 ページ36

シルクとモトキの怒りっぷりに、Aは少し安堵した。

・・・まだ、自分のことを好きでいてくれるとわかったから。モトキに対しては、ちょっと違ったが。

A「・・・モテるんだから、それはそれで贅沢な悩みだとは思うけどさ。あとは、シルクとモトキくんが嫌ならことわるしかないんじゃない?」

苦笑いしつつ、Aがいうと、二人で「だーかーらー!」と反論した。

シルク「これが何回あるだって思ってんの?はっきり言ってめんどくさいんだよ」

モトキ「こないだのAのことがあるから、用心しちゃうし」

二人の言い分に、そこにいたメンバーは納得した様子。

ンダホ「まあね、もしかしたら、『体育祭だから、告白してみようかな』的な感じなのかもね。」

ダーマ「「告ってくる子達も、あのことを知ってて、シルクとモトキに告るんでしょ?玉砕させてもいいんじゃない?わかってやってんだし」

ザカオ「濁すより、スパって言っちゃったほうが、二人も気が楽だろうし、告ってくる子も諦めつくんじゃない?」

それぞれの言い分に、シルクとモトキも怒りが治まってくる。

A「ま、今日だけだと思うし。二人にはもう少し頑張ってもらって。・・・じゃ、教室戻ろうよ」

明るく声をかけるAに他のみんなも「そうだね」と笑顔を見せる。

シルク「じゃ、帰り、どっかによって帰ろうぜ。『お疲れ様会』ってことで」

シルクの提案にメンバーは盛り上がった。

冬の楽しみ→←不機嫌



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:danchan | 作成日時:2020年3月8日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。