Spilal Step －Ⅱー (ページ6)

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モトキからブーケを受け取ったAは驚き戸惑う。

A「まさか、モトキに・・・こんなの、もらうなんて・・・」

Aは思わず、涙を流す。

ンダホ「俺らじゃわかんないから、ツマホに頼んだんだけど・・・。」

そういいながら、ンダホももらい泣きしていた。

シルクに促され、メンバー一人一人、祝福コメントをいう。

ザカオ「ずっと、やきもきしてたんだよね。でも、ちゃんと収まることに収まって俺はうれしい。うん、おめでとう」

ダーマ「高校の時から、マサイから相談されてて、それがこうやって実ったのはオレ的にはうれしいな。Aも弱音、あんまり言わないんだけど、ここのところ、へこんでたよね。それが嘘みたいにいい顔してるから、安心した。二人ともおめでとう」

ンダホ「二人が悩んでるの知ってて、相談されてて、で、こうやっていい方向に向かってくれたのは俺はうれしい。二人とも、おめでとう」

ザカオとダーマに促され、モトキが口を開いた。

モトキ「Aとは、高校の時から仲良くて。ずっと近くにいた感じだったんだけど、はっきり言ってその場所をマサイに譲る形になってさ。なんだか、ちょっと寂しさはあるんだけど、今日のAとマサイを見て、こっちもうれしくなっちゃった。マサイ、Aおめでとう」

Aはモトキの言葉に、大粒の涙を流す。

そして、シルクが結局動画をまとめた。

シルク「これから男だけのグループになりますが、この２人のことと、グループのこと、両方応援していただけるとありがたいです。本当、二人ともおめでとう！」