大変！疑惑の・・。 ページ9
２週間ほど立った頃、事務所から緊急の連絡がAのもとに入った。
普段の連絡は、シルクか、マサイを経由して入るのに、今回は直接だった。
A「お疲れ様です。珍しいですね、直接連絡なんて。なにかありましたか？」
すると、慌てた様子のバディの声が聞こえてきた。
バディ「Aさん、写真週刊誌に書かれるようなことしましたか？」
バディの質問に、全く心当たりもなく、ただただ、驚いた。
A「え？そんな・・・ことはしていないと思いますけど・・・。どんな内容なんですか？」
Aが逆に質問すると、バディが一瞬黙ってしまった。
バディ「とにかく、今日、事務所にきていただくことができますか？お願いします」
そう言うと、電話が切れてしまった。
その後、Aは頭を捻りつつ、いつもの仕事をこなし、少しだけ早く仕事を終えると、急いで事務所に向かった。
事務所に着くと、バディ数名とシルクが頭を寄せ合って悩んでいた。
その様子にAは自分がなにかやらかしたことを確信する
A「お疲れ様です。・・・私、なにかしちゃったんですね・・・」
恐る恐るAが声をかけると、総括しているバディが質問してきた
総バディ「Aさん、最近東海のりょうさんと会いましたか？」
A「？え、あ。はい。２週間位前、としみつ君のライブ行ったときに・・・。」
総バディ「二人であったんですか？
A「そんな！水溜りボンドのカンタくんとスカイピースのじん君といっしょでしたよ。・・・ただ、ご飯食べに行った後、二人でコーヒーショップには行ったかな？」
バディたち「それだ！！」
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作者名：danchan | 作成日時：2023年9月18日 15時
