Realized Thoughts (ページ28)

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車中にて。ページ28

名古屋から、東京へ戻る新幹線の中、指定席で4人は寝てしまっていた。

少し経ってAが目を覚ますと、黙ってカメラを回し始めた。

隣のモトキの寝顔を撮っていたのだ。

なにかの気配にモトキが目を覚ます。

モトキ「・・・・何、撮ってんだよ・・・」

寝ぼけながらも文句を言うモトキにクスクスと笑ってしまった。

A「行きも撮影したしね。帰りもと思って」

ふと気になって後ろを見ると、バディとマグが苦悶の表情で寝ていた。

その様子を少し撮影し、二人で笑った。

東京駅につくと、二人の姿に気づいた視聴者らしき女性が二人、声をかけてきた。

Aが『シー』とジェスチャーすると二人は口に手を当てていたが、ぴょんぴょん跳ねていた

視聴者「あの、写真撮ってもらえますか？」

流石に往来の多いところだったので、名前とモトキは周りを見渡し答える。

A「ここじゃ、通行のじゃまになるから人の少ないところで・・・でいいですか？」

そう言って、移動し、適当なところで写真を撮影する。

視聴者の女性は喜んでお礼を言い、別方向に歩いていき、Fischer'sチームはタクシー乗り場へ向かう。

タクシーを待っていると、やってきたタクシーは『幸運のタクシー』

バディさんとはここで別れ、モトキ・A・マグで乗り込んだ

モトキ「・・・本当にあったんだ・・シルクってすごいわ」

A「こないだ、シルクと一緒のときも乗った・・・」

マグは「すげー」というのみ。

タクシーが駅を出て少しした頃、マサイから連絡が入る

マサイ「お疲れ。いまどこ？」

モトキ「今、東京駅出たとこ。タクシーに乗ってる。」

マサイ「Aにこっち寄ってっていってくんない？」

連絡事項を伝え、マグをスタッフハウスで降ろし、二人はマサイハウスに向かった。