CAFEへようこそ ページ26
りょう「・・・誰？誰がいるの？・・・としみつ？と、あと誰だ？」
モトキの姿がすぐには分からなかったようだ。
モトキ「あ、りょうく〜ん。うちのAがお世話になっております」
サングラスを取り、丁寧に挨拶するモトキに、りょうは笑い出した。
りょう「え？何？モトキもいたの？何？一緒に来たわけ？」
驚くりょうの姿に、カフェの店員さんやその場にいたお客さんも笑い出す。
としみつ「待ってたよ〜、遅いじゃん」
モトキ「としみつと二人で動画取ってたよ〜」
よく見ると、マグが二人を撮影していた。
A「え？何？動画取っててくれたの？うわ〜レアだ！」
別な意味で興奮しているAを知り目に、りょうは一人、頭を整理しようと腕を組んでその様子を見ていた。
ずっと「え？」を連発していたりょうも、状況が飲み込めると、落ち着きを取り戻し、モトキとA、マグにもケーキをごちそうしてくれた。
ケーキを頂いている間、４人で話をし、食べ終わると次の場所へ移動した
移動中、りょうがしきりに「やられた」と悔しがっているのが印象的だった
りょう「モトキも来てたんだね」
A「一人で来るのがちょっと不安でさ。一緒について来てもらったんだ。で、どうせ行くなら撮影したいねってなって、スタッフも一緒に」
次の場所へ向かう間、メンバーやスタッフの話をしていた。
目的地に到着し、駐車場から歩いていると、目の前にタキシードを着た男性
てつや「りょう様、A様。お待ちしておりました」
ここでりょうが崩れ落ちた
りょう「やられた〜！」
よく見ると、ゆめまると虫眼鏡の姿もあった。
てつや「りょうがやましいことしてないか、見張ってたんだよ。」
りょう「にしても、みんな居すぎだって。モトキまでいたじゃん」
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作者名：danchan | 作成日時：2023年9月18日 15時
