本当のこと。−２ ページ12
思い出しながら、わかりやすく話すAにメンバーも理解はしてくれていた。
モトキ「写真取られたのって、わかったの？」
A「んー・・。『カシャっていったかな？』って思ったくらい。空耳かな？って思った」
するとシルクがスマホを持ち出して、どこかへ連絡する。
シルク「カンタも一緒だったんでしょ？電話で聞いてみる？」
カンタに電話を入れ、撮影していることの断りを入れる。
カンタ「すごいことになってんじゃん！お茶しに行っただけなのに。大丈夫なん？」
A「カンちゃん、こないだはありがとう。・・・ただ、反響はすごいね。アンチもすごいけど。りょう君の凄さが今更ながらわかるよ」
そう話すと、メンバーから「そこ？」とツッコミ。
シルクは冷静にカンタにAが話したことを確認するとカンタは即答で「そうだね、そのとおりだね」と答えた。
カンタ「オレらもAとりょう君が2人でコーヒー飲みに行くの、知ってたし、まあ、その2人なら、なんもないなって思ってたし。なに？A。りょう君と付き合うの？」
A「だ・か・ら！違うから。その時のことを証明してもらうためにカンちゃんに電話したのに。」
カンタ「わかってるって。」
笑いを混ぜつつ、ちゃんと話してくれるのは、さすが水溜りボンド・カンタ。
カンタとの電話を切り、シルクがまとめに入る
シルク「急遽、動画を取っているので、テロップは入れられないけど、今回の件に関しては、記事の内容が事実と違うということです。事務所にも入ってもらって、対処しようと思います。なので、これ以上拡散させないよう、お願いします」
A「今回のことでお騒がせしたこと、本当に申し訳ありませんでした。メンバーにも、東海オンエア側にもご迷惑おかけしました」
そう言って頭を下げ、動画のRECを切った。
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作者名：danchan | 作成日時：2023年9月18日 15時
