Realized Thoughts (ページ1)

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偶然のお誘いページ1

A「え？行けなくなった？」

【なみ「本当に、ごめん！！」】

友人のなみからの電話にAは落胆した。

・・・というのは、楽しみにしていた『東海オンエア・としみつ』君のライブに一緒に行けなくなったというのだ。

A「こればっかりはしょうがないよね・・・」

A以上になみは落ち込んでいるはず。だって、彼女がとしみつ君のライブの楽しさを教えてくれたのだから。

【なみ「今回は自分の頑張ったことが評価されたからさ。本当は仕事よりライブを取りたい・・・。」】

A「ライブは今回だけじゃないし。情報入ったら、また行こうよ」

そうAが慰めると、なみはお願いをしてきた

【なみ「ね、A一人でいってグッズとか、買ってきてくれないかな？」】

Aはすこし考え、答える。

A「それも考えた。けど、私も一応、クリエイターって呼ばれる職業じゃん？一人だと変に思われそうだし・・・。なみがいないと楽しくないし・・・。」

なみにそう伝え、今回は行かない選択をし、電話を切った。

A「さて、どうしようかな・・・」

スマホを操作していると、1つのメッセージが届いた。・・・水溜りボンドのカンタから。

『カンタ「◯月◯日にとしみつのライブがあるんだけど、一緒に行かない？オレらの撮影に参加してもらってからにはなるけど。』

Aはすぐにカンタに連絡した。

A「カンちゃん、おつかれ。メッセージ読んだんだけど。撮影参加するかわりにライブに連れてってくれるの？」

【カンタ「お疲れー。スカピのじん君と一緒に撮るんだけど、その後さ、ライブに招待されてて。・・・で一緒に行かないかなっ思ってさ」】

・・・それで、撮影込みのライブなのか・・・。

A「個人的には時間開いてるけど、ちょっと確認させて。誘ってくれてありがとね」

そう言うと、フィッシャーズの予定を聞くべく、シルク・マサイに電話した。

・・・そうAはフィッシャーズの兼業メンバーなのだ。

A「おつかれ。あのさ、今，水溜りのカンちゃんから撮影のお誘いだったんだけど、出て大丈夫？」

日にちと時間を確認してもらい、水溜りの方の動画に出ることも了承してもらえた。