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持てる男の天然ぶり ページ4

ザカオが自分の席に戻ると、モトキがAの方をむいたまま、話し出した

モトキ「マサイさぁ・・・あいつ、もてるんだねぇ・・・」

モトキがぽつりというと、Aは「何をいまさら」という表情になる。

と「何言ってんの。マサイ君もだけど、モトキ君もモテるって自覚してる?・・・まシルクもモテるんだけど」

モトキ「え?そうなの?オレもなの?」

モトキは意外そうな顔になる。それをみてAはさらにあきれる。

A「そうだよ。だから、私、最初は二人に話しかけづらいったら。」

モトキ「・・・意外。A、話しやすいし。そうでもないのかな?って思ってた」

そんな会話をしていると、どこからかマサイが戻ってきた。

マサイ「二人で仲良くしてると、シルクがすねるぞ」

マサイはにたっと笑って、二人の前に立った。その様子にAが思わずモトキに聞いた。

A「ね、マサイ君って天然、入ってます?」

マサイ本人を見ると、きょとんとしている。

マサイ「?何かあった?」

モトキとAは、マサイの様子に大笑い。

モトキ「お前はモテるって話だよ。」

モトキの言葉にもきょとんとしていたマサイだった。

きっかけ→←見込み、ある?



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作者名:danchan | 作成日時:2020年8月8日 16時

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