after story 6 ページ42
+++ 入学式 +++
緊張してあまり眠れなくて
早く学校に来てしまった
ドキドキしながらクラス割りを見る
よっしゃぁ!大ちゃんと同じクラス
番号も並んでるし本当に大ちゃんに
会えるんだな・・・
大「 ・・・慧ちゃんでしょ? 」
窓の外をボーっと見ながら
大ちゃんのこと考えてたら
目の前に大ちゃんがいてびっくりした
目の前に大ちゃんがいる・・・
背はあまり大きくなってなかったけど
少し大きめな声も太陽みたいな笑顔も
あの頃と全然かわってない
はっ・・突然の大ちゃんの登場で
すっかり謝るタイミングを逃した!?
あとから来た涼くんや侑くんに
囲まれて・・質問攻めにあうし
大ちゃんと話せない・・
視線を感じて大ちゃんを見ると
なんか・・・怒ってる?
俺が・・ちゃんと・・謝ってないから?
慧「 ・・・大ちゃん・・・? 」
下を向く大ちゃんの顔が見たくて
顔を覗き込んだけど・・・
大「 ///そろそろ先生来るぞ! 」
そっけなく席に行ってしまった
やっぱり・・大ちゃん俺のこと・・
怒ってるんだよね・・・
「 伊野尾くん好きです!
つき合ってください・・ 」
慧「 ・・・ごめん。俺・・
好きな奴いるから・・ 」
はぁ〜これで何度目だろう・・
みんな俺の何を知ってて
好きだっていうの?
「 おっ(笑)モテモテ男子!」
慧「 Aちゃん・・・
それは・・嫌味・・? 」
教室に戻るとAちゃんに
からかわれた・・見てたのか・・
「 慧もモテるけど・・
あなたの好きな『カ・レ』も
隠れファンいるみたいよ(笑) 」
慧「 ・・・知ってる・・ 」
「 モタモタしてると・・
どこかの可愛い子に
とられちゃうよ〜(笑) 」
ニコニコしながら俺を見て笑った
Aちゃん・・絶対面白がってる
あれから同じクラスなのに
なかなかちゃんと話す機会がない
大ちゃんのそばにはいつも人が集まる
昔からみんなの人気者だった
俺も・・もっと昔みたいに
そばにいたいのに・・・
大ちゃんは今・・誰が
誰を好きなの・・?
俺の気持ちが届く可能性は
あるのかな・・
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岡本ゆきの - とても可愛かったです!!なんじゃあの2人天使か!!ってことで私は圭人くんと結ばれてきまっす(笑) (2016年3月30日 10時) (レス) id: 1772a5e566 (このIDを非表示/違反報告)
ともち(プロフ) - ☆さん» 気づいてませんでした(>_<)ヽ修正させてもらいました(o_ _)oありがとうございます! (2015年10月10日 19時) (レス) id: ba0d799241 (このIDを非表示/違反報告)
smile(プロフ) - 可愛い…(^q^) (2015年9月12日 2時) (レス) id: 8aa262cf04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オム白米♪ | 作成日時:2015年9月6日 9時