あの日出会った君・・2

story＊34 ページ8

＊＊＊＊＊放課後＊＊＊＊＊






　女・1「 ……Aちゃん〜一緒に遊び



　ましょ(笑)…」




　
　貴『 ………嫌っ……』





女・2「 そんなこと言っていいのかな〜(笑)」




　そう言ってまたスマホの画像を私に見せる





　貴『 ………………。』





　 私は……ついて行くしかなかった…。





連れて行かれたのは…使われていない空き教室





女・1「 …Aちゃん…(笑)美容室ごっこ



しようか…私が切ってあげる(笑)…前からその



長い髪ウザいって思ってたんだよね〜」






女・2「 今より100倍可愛くしてあげるって〜」






　貴『 ……嫌っ…やめて〜！！』






　女・1「 ……あなたが悪いのよ…。」



　

　 ###ジャキ…ジャキ…ジャキ###





　 貴『 ……やめて〜〜！』





　 大「 …お前ら何やってんだよ！！」





　 女・1「 ……誰？！」





　 女・2「 ……やばっ！…」





　 薮「 …逃げようとしても無駄だよ…。」





　 光「 俺たちが証人ね…。」





　雄「 …お前ら本当……最低だな…。」





　 慧「 ……出して。…Aのこと…



　 脅してたんだよね…。」




　
　 女達・「 ……………。」





　 慧・「 ……早く！……。」





　それでも答える様子がない女の子達……





　 光君が女の子が後ろ手に隠していた





　 スマートフォンを取り上げた。




　
　それを慧君が受け取りスマホの中を確認





　していく……。





　慧「 ……原因は…これだね……。」





　雄「 お前らやることが汚いんだよ！」





　大「 …A…ごめんな…気づいて



　 やれなくて……。」





　私は髪を切られたショックと突然現れた






　みんなに驚いて動くことが出来なかった…

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