ユンジョンハンの妹になったみたいです。2

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「なになに〜？あ！ブレスレット！？」

「そうそう。オッパ、ピアス空いてないからブレスレットにしたよ〜！」

「え！めっちゃ嬉しい。ありがとな、ハユナとA」

「っ、」

そう言って私に見せた表情はユンジョンハンとであって初めての1番の笑顔だった。



「……A？」

「、喜んでくれて、よかった、」


本当はこんなプレゼントでよかったのかって少し不安だった。

だけどユンジョンハンの笑顔を見れて、すごく感謝しているのが伝わって酷く安心してしまった。


「やー、Aヤ。泣かないで。ありがとうね」

「あー！オッパが泣かした！！」

「っ、ちがう、」


少し焦ってそう言うとわかってるよ、とユンジョンハンの妹に笑われてしまう。


「そうだお願い、しとこっと」

「なんてお願いするの？」

「うーん。この幸せな毎日を忘れずにいられますように、かな」


その言葉は私も今すごく思っていることだから同じことを思っていると知り嬉しくなる。



「よーし、片付けよ」

その一言で片付けに入る私たち。


するとユンジョンハンがやってきて

「Aヤ、センスいいな。本当にありがとう。ずっと大事にするよ」

そう言って私の頭を優しく撫でるもんだから口角が自然に上がる。



こうしてユンジョンハンの復帰祝いが終わった。



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