最終話 ページ32
「なんでよ？…俺が言ってるのに？」
「…。」
「俺さ…、日本でもAちゃんと堂々と街中歩いたり、デートしたりしてみたいし…、あとは他の誰かにとられたくないから…だって西田とか、今後もっと凄くなるよ！超えられないようにするけど…、Aちゃんだって、あいつのことずっと弟みたいとか言ってられなくなるよ！きっと。」
「……嬉しい。…でも、有志はいくら上手くなってもないから大丈夫…。」
「…そう？笑…そうかな…笑」
「…うん。…私のほうが…これからも祐くんに愛想つかされないように頑張らないと…。」
「…。良かった。…本当にちゃんとしたのは、またそのときにあげるから今回はこれで…予約ね！サイズも分からなかったし…つけるのもどこの指でもお好きに！笑」
「…ありがとう…。右薬指にしとくね！ほら！」
って指輪をした手を見せて凄く可愛い笑顔をくれた。
(…でも、もし、東京でメダル取れなかったら？)
「…それ言う？笑」
「あ、え？声出てましたか？」
「…バッチリ…。笑」
「…ごめん」
「そしたらまた４年後？笑」
「ホントに？…私30才？…まぁもらってくれるならいいか。笑」
「ハハハ！ヤバい！マジでツボる！笑」
ホントに笑いがとまらなくなった…
「そんなに笑う？ツボ不明。笑」
「…大丈夫！笑 Aちゃん、俺の匂い好きでしょ？絶対幸せにするよ！笑」
「…もぅ。大好きだよ！！ホントに好き。…側にいるだけで幸せ。」
Aちゃんを抱き締めて軽くキスを交わせばふんわりと彼女の香りを感じる…。
俺だって、彼女に負けず劣らず出会ったときから…
もしかしたら彼女の香りにとらわれていたのかもしれない…。
今日は…お互いの気持ちと存在を確認するように…ゆっくり抱き合って…
大会での疲れを癒すように…彼女の香りに包まれて眠りにつく…。
明日からはイタリア…またなかなか会えない日々が続く…。
来年に向けてさぁ頑張ろう！
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tomo1211(プロフ) - kazukiさん» ありがとうございます。ドキドキしてもらえて嬉しいです！ 自分でR指定ギリギリ攻めると言ったわりにはイマイチの出来になってしまったかもしれませんが…、これからも飽きさせないよう頑張るのでよろしくお願いします。 (2019年11月27日 23時) (
レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - こんにちは！ いつもドキドキしながら読ませて頂いてます！ tomo1211さんの作品どれも読ませて頂いているのですがR指定番外編含めどの作品も大好きです！ これからも更新楽しみにしております！頑張ってください(^^) (2019年11月27日 11時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tomo1211
| 作成日時：2019年11月20日 16時
