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朝起きて…
目の前に厚い胸板…私の身体には腕が巻き付いていて身動きが取れない…。
深呼吸をすれば大好きな彼の匂いが全身に広がる…。
まだ、ぼんやりする頭で昨日のことを思い出して恥ずかしいのと、嬉しいのと少しニヤける…。
本当に…あんなに優しく…大事そうに抱かれたことは初めてで…涙が出そうだった…。
昨日は 恥ずかしくてそんな余裕もなかったから…
今、目の前にある厚い胸板と逞しい腕をまじまじ…触ってみたり…
そしたら、「朝から誘ってるの？」って声が上からして
「いや、違っ。あっ、起きたの？」
「起こされた。笑 おはよう」
って朝から凄く可愛い笑顔を見せるから
もう恥ずかしいし胸いっぱいで…
「おはよう。」ってギュッて抱きつけば…
「意外に朝から積極的…笑
このままくっついてたいとこだけど、今日実家帰るし…起きなきゃなぁ〜」
ってギューって少しの間抱き締めたあと、渋々起き上がり
「先シャワー浴びるよ…」っておでこにキスを落としてった。
二人で朝ごはんを食べながら
「Aちゃん、今日休みでしょ？暇？」
「うん。特に予定はないよ。」
「…あのさ、急だけど実家一緒に行く？？」
「え？？」
「嫌じゃなければ…。俺１週間実家にいる予定だから。帰りはAちゃん１人になっちゃうけど。Aちゃん仕事あるから帰らなきゃだもんね。ホントに急だけど…。」
悩んだ末、
「…じゃあ…うん。お願いします。」
緊張で心臓がバクバクいってる。
「あの、今日普通の格好だけど大丈夫かな？仕事の時のきちんとした格好じゃなくて平気かな？」
「そんな改まらなくていいよ。ホントに軽い気持ちで来て！」
「緊張して、倒れるかも。笑」
って言えば笑ってるし。
「んじゃ、ちょっと親に連絡入れてくるわ！」
って電話をかけに行ってしまった。
心の準備が〜…祐希くんの実家につく数時間の間に整うのだろうか…。
凄く嬉しいと思うと同時に不安でもあった。
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tomo1211(プロフ) - kazukiさん» ありがとうございます。ドキドキしてもらえて嬉しいです！ 自分でR指定ギリギリ攻めると言ったわりにはイマイチの出来になってしまったかもしれませんが…、これからも飽きさせないよう頑張るのでよろしくお願いします。 (2019年11月27日 23時) (
レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - こんにちは！ いつもドキドキしながら読ませて頂いてます！ tomo1211さんの作品どれも読ませて頂いているのですがR指定番外編含めどの作品も大好きです！ これからも更新楽しみにしております！頑張ってください(^^) (2019年11月27日 11時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tomo1211
| 作成日時：2019年11月20日 16時
