帰国〜初めての〜 ページ1
また今年もイタリアでのシーズンを終えて日本に戻ってきた。
空港に到着して携帯を確認したらAちゃんからLINEがきてて、
A無事に日本に着きましたか?
A明日仕事休みなので祐希くんが大丈夫なら会いたいです。
祐希今日は近場のホテルに滞在予定。
祐希俺も会いたいと思ってた。
祐希一緒に泊まる?
仕事中なのかなかなか既読にならないからドキドキしながら返事待って。
Aそしたら仕事終わったら一回着替えてから行くから少し遅くなるかも。
"やったね！"これで朝まで一緒にいられると思い携帯見ながらニヤけてしまった。
……………………………………………………………
思ったより仕事が長引いて、21時近くなってホテルまで来てくれたAちゃん。
遅くなりそうだから今日はやめとこうかなって言う連絡を、少しでも会いたいからって言って来てもらった。
コンビニの袋をぶら下げて
「遅くなってごめんね。」って凄く申し訳なさそう
「いや、むしろ来てくれてありがとう。ご飯食べたの？」
「うん、仕事しながら軽く食べた。一緒に飲む？」
ってチューハイの缶をコンビニの袋から取り出して
「んじゃお言葉に甘えて…。」
二人で缶チューハイで乾杯。
「おかえり」って腰に抱きついてくるから
「ただいま」て頭を撫で撫で…。
小さいからかたまにどこか小動物っぽくてそこがまた可愛い…。
「あ！祐希くん、シャワー浴びたでしょ？シャンプー？いつもと匂い違う。」
「よく分かったね！さすが！笑 匂い嫌だった？」
「ぅぅん。祐希くんの根本的な匂いは変わらないから…。基本的には多分どんなシャンプーとかボディソープでも良い匂いになるはず…。」
「そ、ですか。笑」
「ひかないでよ…。」
「ひいてないよ。笑」
「私もこれ一缶飲んだらお風呂入っちゃう。」
「どうぞ。」
ずっと横でニコニコ楽しそうに話をしてくれるAちゃんを見ながら俺も自然に笑顔になって心が満たされていく感じがした。
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tomo1211(プロフ) - kazukiさん» ありがとうございます。ドキドキしてもらえて嬉しいです！ 自分でR指定ギリギリ攻めると言ったわりにはイマイチの出来になってしまったかもしれませんが…、これからも飽きさせないよう頑張るのでよろしくお願いします。 (2019年11月27日 23時) (
レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - こんにちは！ いつもドキドキしながら読ませて頂いてます！ tomo1211さんの作品どれも読ませて頂いているのですがR指定番外編含めどの作品も大好きです！ これからも更新楽しみにしております！頑張ってください(^^) (2019年11月27日 11時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tomo1211
| 作成日時：2019年11月20日 16時
