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急に身体を離した俺にAちゃんは驚いている…

「え?なに?」

「いや…、細っ…ビックリした〜」

Aちゃんに跨がりながら、両手で括れをカポカポ掴む…

「Aちゃん、ちゃんと食べてる?」

「食べてるよ。…しかも、別にそんなに痩せてないよ。小さいだけで。」

「うっわ〜。ヤバいね…」

「何かごめん…。」

「え?なんで謝るの?」

「その…色々…魅力も感じないかと…」

「いや、ごめん。全然そんなことはなく…いや、ただ…今後大丈夫かなと…」

「やっぱりダメなんじゃん。」

「…いや、本当にちがくて…。あの…この先シちゃったらAちゃんのこと…壊しちゃうんじゃないかと…」

完全に赤面…。

「え?…大丈夫じゃないかな…?」
Aちゃんも顔が真っ赤だ…。

「恥ずかしい話…想像以上に細いってか小さいから…こわくなった…」

「…人間そんな簡単には壊れないと思うよ」って微笑んだ。

そしてAちゃんも上体を起こして、俺の頭を抱えて…

「あぁ〜、もう可愛いなぁ!祐希くん好きだよ」ってギューって抱き締めてくれた。

「何か恥ずかし…。情けなくなってきた…。」

「なんで。…本当に好き…。(大事にされてる気分になる…)」



ギュッと抱き締め返して…

軽くキスして…

「…そろそろ寝るか?…こっちで一緒に寝る?多分今日は何もしないけど…。」

寝室に手繋いで連れて来れば…


「待って…やっぱり今日は向こうで寝る…」

なんで?って思って顔を見れば何故か真っ赤で、

「この部屋は、…祐希くんの匂いが強くて…ダメだ。ドキドキしすぎて頭がおかしくなる…。」

ダメだ…ニヤけちゃう…。
可愛すぎるでしょ!!

そのまま腕をひいて抱き締めて、

「そしたらまた明日ね。」

軽くキスをして…

「おやすみ…」ってなんだかんだいつもどおり俺が寝室で彼女はソファーで1人で寝た。


彼女と想いが通じあったことに喜びを感じながら眠りについた。


翌朝起きれば、何時もより豪華な朝ごはんが机に用意されていて、「コーヒー入るよ」ってキッチンに立つ彼女を後ろから抱き締める…。

「ありがと。幸せなんだけど…」って小さい身体をギュッってして見えている後頭部にキスを落とした。


次に会うときがまた楽しみになった。

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tomo1211(プロフ) - まりんさん» ありがとうございます。 頑張ります。これからもよろしくお願いします。 (2019年11月11日 15時) (レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2019年11月10日 22時) (レス) id: b59f2ee03b (このIDを非表示/違反報告)
tomo1211(プロフ) - kazukiさん» ありがとうございます! 本当に汗かいても爽やか!凄いですよね。笑 これからも更新頑張ります!! (2019年11月9日 22時) (レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - 初めまして!いつも楽しく読ませて頂いてます!! 祐希くん…絶対いい匂いしますよね… 主人公ちゃんとの進展楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2019年11月9日 18時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
tomo1211(プロフ) - みっふぃーさん» ありがとうございます!凄く嬉しいです!!飽きられように頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いします! (2019年11月7日 13時) (レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tomo1211 | 作成日時:2019年10月24日 8時

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