85話 ページ38
〜Aside〜
昨夜の事があり、受け止められないこともあった。だが、考えると思い当たる節があった。
先輩がトミーさんのメールを勝手に読んでいたこと、3人で飲みに行った時にメールの内容を見て必死に会うことを止めようとしたこと。
そのことからなぜあんな事をしようと思ったかは分からないが実際に先輩の名前が出るということはそれも理由の一つだと思う。
私は家バレを防ぐためにとPさんの運転している車の中色々と考える。
とりあえず先に先輩に会う機会を儲けなければ…
すぐさまL○NEを開き先輩のトーク画面を開く。
A｢お疲れ様ッス。無事元気になったので仕事復帰できそッス!｣
もし仕事なら帰って来るのは昼休憩の時だろう。
そう思うのもつかの間、既読がつきうさぎが号泣しているスタンプの爆撃が送られてきた。
A｢huum……｣
Pさん｢どうしたの？｣
A｢ぃや、職場の事なんで大丈夫です。｣
Pさん｢……そっか。｣
今の間何? もしかして気づいとるんかな？
明らかに声のトーンが下がっており、昨日の説教を思い出す。おぉ、やばいな。
A｢あー………Pさんなら外で他人に聞かれたくないすごく大事な話がある時どこに場所設けます？｣
Pさん｢僕なら録音のできる逃げ場のないとこ借りるかな!｣
やはり声は通常なのにも関わらずルームミラー越しに見える眉間にはシワが寄ってた。バレてたか。てことは自分がこれから何をするかも多分今ので確信したのだろう。
A｢ですよね…。｣
Pさん｢今ならまだ手伝える事あるけど…｣
スポッ(メッセージ出る時の音)
憂花『ねぇ、もし良かったら明後日私の家来ない？話したい事も沢山あるからさ!!』
A｢いえ、丁度今好機がやってきたので後は本当に大丈夫です!｣
Pさん｢……ならいいけど、気をつけてね。｣
A｢はい!｣
その後からは大した会話もなく自宅に到着。
癖になってしまっているのか、不意にあの電柱が目に入る。誰もいない。
もう、あんな事は起きない。大丈夫だ。
Pさん｢本当にここまででいいの？｣
A｢はい、ここ一通とかあってややこしいんで、ありがとうございました。｣
Pさん｢何か進捗あったらすぐに誰かに連絡してね。｣
A｢はい。そうさせてもらいます。｣
そう言ってPさんはUターンをかまして元来た道へ帰って行った。
A｢うっし、今度はこっちの番じゃい!!｣
※作者は久しぶりすぎてキャラが分からなくなってます(重症)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 34人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ホノカ(プロフ) - 長きに渡り更新停止失礼致しました!!やっと携帯での投稿ができるようになりました！ (2019年7月1日 23時) (
レス) id: 0d2582958b (このIDを非表示/違反報告)
ニョス子(プロフ) - 最近更新めっちゃ不定期ですみません!!今回後もう少しで試験があるのに、どうしても書かないとと言う謎の使命感にかられ一話だけ書くことにしました。こんなものでも次を待っている方のためにできるだけ(不定期ですが)頑張ろうと思います。コメント欄から失礼しました。 (2019年1月14日 1時) (レス) id: ede5290868 (このIDを非表示/違反報告)
あくた - ホノカさん» はい！！お互い頑張りましょう！！！ (2018年11月30日 20時) (レス) id: 7d3d854ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ホノカ(プロフ) - 返信遅れてしまってごめんなさい！コメントありがとうございます!!! そう言って下さるとめっちゃくちゃやりがいを感じます！更新は来週の金曜日位(?)にやろうと思います。あくたさんも受験頑張ってください!!!私も頑張ります!! (2018年11月30日 17時) (レス) id: 0d2582958b (このIDを非表示/違反報告)
あくた - こんばんは！ いつも楽しんで作品を読まさせてもらっています！ 私も受験生で色々と大変ですが、ニョス子さんの作品を読むことが癒しみたいになってます笑 大変だとは思いますが、更新頑張ってください！！応援してます！ (2018年11月29日 23時) (レス) id: 0459bc76b3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ニョス子 x他2人 | 作成日時：2018年8月15日 18時
