83話 ページ36
水溜りハウスに戻ると、皆が心配の声をかけてくれた。
一人で外に出たことに関しても怒られたけど笑
Pさんって怒らすと声は大人しいままだけど表情がひきつり気味で怖かった……。
今日だけで色々あったけど、最後にはこうやって皆がいてくれて本当に自分は幸せ者だな。
静まり返るリビングで今日のことを振り返りながらスマホを見つめていると日常が更新されたと通知が来た。
それから少し遅れてから階段を降りてくる音。
トミー｢うわ、電気消えてたから寝たんかと思ってたわ。洞窟に住む人じゃないんだから電気ぐらいつけなよ。｣
通常運転のツッコミで電気のスイッチを押しながら入ってくるトミーさん。
それが何故か久しぶりな感じがして嬉しくて、ちょとふざけてみることにした。
A｢人が寝てる部屋に入って何しようとしたんですかー?ｷｬｰｴｯﾁｰ(棒読み)｣
トミー｢…｣
あれ？もしかして滑った感じ??
A｢あ、あのぅツッコミ待ちなんですけど。｣
トミー｢……い、今のボケだったん?いや…ね?
一応異性だから気にしてんのかなーって思っちゃって……あーーびっくりした。｣
予想外の反応でこっちもどのように受け答えすればいいのかわからなくなる。
A｢えと、別にそういうのは気にしてないですよ。それにここ皆さんの共有スペースだし！ ちょーっとトミーさんのツッコミ聞きたくてですね…はい。｣
トミー｢いや、ちゃんと受け取らなかった俺が悪いわ。実質ちゃんと寝れてるか気になって来たのは確かだし社会的に無作法なのは確かだから。｣
A/トミー｢｢……｣｣
A｢と、とりあえず自分元気だから大丈夫です。もう夜遅いですし、ね、寝ましょう。｣
トミー｢そ、そうですね。寝ましょう。おやすみなさい。｣
初めて会った時のような敬語に戻り二人揃ってたどたどしくおやすみなさいを言ってトミーさんは自室に、戻っていった。
階段を上がっていく音をきき、自分は大きく深呼吸をする。
何あれ…あんなとこ見たことないんですけど…。
運動をしたわけでもないのに心臓がバクバクと脈打つのを感じる。
それと同時になにかに胸を締め付けられるような感じもした。
なんか苦しくないような苦しいような訳分からん…
今年の人間ドッグの結果を見るに心臓は正常だから心不全とかではないだろうし…なんだろうこの感じ……。
トミーさんの見たことない場面やらこの謎の症状やら考えているといつもはの間にか自分は寝落ちしてしまった。
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ホノカ(プロフ) - 長きに渡り更新停止失礼致しました!!やっと携帯での投稿ができるようになりました！ (2019年7月1日 23時) (
レス) id: 0d2582958b (このIDを非表示/違反報告)
ニョス子(プロフ) - 最近更新めっちゃ不定期ですみません!!今回後もう少しで試験があるのに、どうしても書かないとと言う謎の使命感にかられ一話だけ書くことにしました。こんなものでも次を待っている方のためにできるだけ(不定期ですが)頑張ろうと思います。コメント欄から失礼しました。 (2019年1月14日 1時) (レス) id: ede5290868 (このIDを非表示/違反報告)
あくた - ホノカさん» はい！！お互い頑張りましょう！！！ (2018年11月30日 20時) (レス) id: 7d3d854ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ホノカ(プロフ) - 返信遅れてしまってごめんなさい！コメントありがとうございます!!! そう言って下さるとめっちゃくちゃやりがいを感じます！更新は来週の金曜日位(?)にやろうと思います。あくたさんも受験頑張ってください!!!私も頑張ります!! (2018年11月30日 17時) (レス) id: 0d2582958b (このIDを非表示/違反報告)
あくた - こんばんは！ いつも楽しんで作品を読まさせてもらっています！ 私も受験生で色々と大変ですが、ニョス子さんの作品を読むことが癒しみたいになってます笑 大変だとは思いますが、更新頑張ってください！！応援してます！ (2018年11月29日 23時) (レス) id: 0459bc76b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニョス子 x他2人 | 作成日時：2018年8月15日 18時
