75話 ページ27
〜キイチside〜
…にしても約5人分の洗濯物を持ってあがろうとする姿には驚いた。
聞くに、｢動いてないと落ち着かない｣らしい。
実質『下着をあまり見られたくない』と言う思春期の女子みたいな事を秘かに考えつつ洗濯物を干した。
話している途中同い年という事からタメで話し始め、またその時のAさんは初めて会った時と同じよう明るい人に戻っていたことに少しホッとした。
下に降り、本当なら皆に何食べたいかを聞いて近くのコンビ二に昼飯の買い出しに行くのだが、富永さんが多分風呂の為Aさんにスマブラを教えながら3人でやった。
あまりにも不器用なAさんをカンタさんと2人でからかいながら遊んでいると、髪を濡らしたままタオルを首にかけた富永さんが登場。
いつもならすぐにカメラを持って俺等2人をイジリながら喋りかけて来るのに少しPCを触ったら何もせず静かにこちらを見ていた。
Aさんが負けたのを見送った後すぐに富永さんに昼何が食べたいか問うと｢二人で食べに行こう｣と言ってくる。
もしかしてまたカンタさんにドッキリでも仕掛けようとしているのだろうか?
いや、でも富永さんならそんなあからさまな事はしないだろう。
何か話すことがあるのだろうと察し、｢行ってらっしゃい｣と見送るカンタさんとAさんをおいて家を出た。
着いた先は遠かったけど最近富永さんがハマっているという少し変わっているラーメン屋さん。
頼んだものがきて食べていると、富永さんが喋り始める。
どうやら内容はAさんのことで、唯一タメの自分となら接しやすいだろうから接してやってくれとのことだった。
トミー｢俺は怖いオジサンだし年上だし…今でさえめっちゃ気ぃ遣っているからもうタメで話せてるお前となら大丈夫かなって。｣
イベント前くらいの真剣さで言ってくる富永さんだが、何故かいつも以上に眉が下がっているのが長い前髪の間から見えた。
今何を思ってこういってくるのかはわからない。
でも、先輩が頼んでくるなら後輩がそれをフォローしなきゃいけない。
キイチ｢わかりました。｣
いつもの如く俺がそう答えると、富永さんも｢いつもありがとうな｣とお決まりのように言ってきた。
トミー｢にしても怖いオジサンのとこ否定してくれないのな笑｣
キイチ｢そりゃ、皆さんの知らない富永さん見てきてますもん。｣
トミー｢イヒヒッ きもちわりぃ笑｣
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ホノカ(プロフ) - 長きに渡り更新停止失礼致しました!!やっと携帯での投稿ができるようになりました！ (2019年7月1日 23時) (
レス) id: 0d2582958b (このIDを非表示/違反報告)
ニョス子(プロフ) - 最近更新めっちゃ不定期ですみません!!今回後もう少しで試験があるのに、どうしても書かないとと言う謎の使命感にかられ一話だけ書くことにしました。こんなものでも次を待っている方のためにできるだけ(不定期ですが)頑張ろうと思います。コメント欄から失礼しました。 (2019年1月14日 1時) (レス) id: ede5290868 (このIDを非表示/違反報告)
あくた - ホノカさん» はい！！お互い頑張りましょう！！！ (2018年11月30日 20時) (レス) id: 7d3d854ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ホノカ(プロフ) - 返信遅れてしまってごめんなさい！コメントありがとうございます!!! そう言って下さるとめっちゃくちゃやりがいを感じます！更新は来週の金曜日位(?)にやろうと思います。あくたさんも受験頑張ってください!!!私も頑張ります!! (2018年11月30日 17時) (レス) id: 0d2582958b (このIDを非表示/違反報告)
あくた - こんばんは！ いつも楽しんで作品を読まさせてもらっています！ 私も受験生で色々と大変ですが、ニョス子さんの作品を読むことが癒しみたいになってます笑 大変だとは思いますが、更新頑張ってください！！応援してます！ (2018年11月29日 23時) (レス) id: 0459bc76b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニョス子 x他2人 | 作成日時：2018年8月15日 18時
