68話 ページ19
〜Aside〜
車の中で寝てしまってからどの位経ったのだろうか?
自分はいつの間にか水溜りハウスのリビングにあるソファーに居た。
いつの間にかタオルケットをかけられており、周りを見渡すと車に積んだ自分の自宅から持って着
た荷物が部屋の隅に置かれていた。
どうしよう…自分も荷物も全部運ばせてしまった。
早速起き上がり周りを伺うもリビングも廊下も暗くシンとしたいた。
懇切丁寧に充電されている自分の携帯を起動させると、これまでに見たことないほど沢山の連絡が
入っていた。
トミーさんからのLINEやメール。または先輩や公平からのLINEと沢山。
それを時間をかけて見ていきやっと終わったとホーム画面に戻ると、先輩からメッセージが来た。
憂花『Aちゃん元気〜?たまたま見てたら既読がついたから復活したのかなって思って送りま
した笑』
自然とその文章を見て心が安らぐ。
自分はダンベルを持っているウサギのスタンプを送るとすぐに既読がついた。
憂花『おぉ…!良かった良かった!!そこでなんだけど、そろそろ仕事復帰できそう?」
『寂しい…』と書いてあるスタンプと共に送られてきたメッセージに自分は戸惑った。
また帰りにあの男に後ろを付けられるかもしれない。
その時に自分が今ここに居ることがバレたらここの皆に多大な迷惑が掛かってしまう。
A『一応できそうッスけど、病院に言って的確な診断の元で決めたいと思うッス。』
憂花『そっか!了解!!師長にそう伝えとくね(●･ω＜●)b』
土下座をしているスタンプを送り、会話が終わった。
大きなため息をつき人の家なのにもかかわらずソファーに寝っころがる。
改めて画面を見るともうすでに日にちが変わっていた。
あー早く生活リズム戻さんとなぁ……
そんな事を考えていると玄関のドアだろうか、ガチャリと重いドアを開閉する音が聞こえてきた。
背筋に悪寒が走る。
でもここは自分の家ではない。故に、あの男がここを知るわけがないのだ。
きっとカンタさんがコンビニにでも行ったのだろう。
階段を上って来る音が神経が研ぎ澄まされているのか大きく聞こえる。
自分は掛けられていたタオルケットに身を包みながら引き戸の向こう側にある階段の方を見つめていた。
人影が見えたと思えばすぐにその引き戸が一気に開けられた。
「あ…えと、初めまして…??」
A「は、初めまして…お邪魔してます。」
そこには、帽子をかぶり大きなリュックを背負ったまんずさんが居た。
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ホノカ(プロフ) - 長きに渡り更新停止失礼致しました!!やっと携帯での投稿ができるようになりました！ (2019年7月1日 23時) (
レス) id: 0d2582958b (このIDを非表示/違反報告)
ニョス子(プロフ) - 最近更新めっちゃ不定期ですみません!!今回後もう少しで試験があるのに、どうしても書かないとと言う謎の使命感にかられ一話だけ書くことにしました。こんなものでも次を待っている方のためにできるだけ(不定期ですが)頑張ろうと思います。コメント欄から失礼しました。 (2019年1月14日 1時) (レス) id: ede5290868 (このIDを非表示/違反報告)
あくた - ホノカさん» はい！！お互い頑張りましょう！！！ (2018年11月30日 20時) (レス) id: 7d3d854ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ホノカ(プロフ) - 返信遅れてしまってごめんなさい！コメントありがとうございます!!! そう言って下さるとめっちゃくちゃやりがいを感じます！更新は来週の金曜日位(?)にやろうと思います。あくたさんも受験頑張ってください!!!私も頑張ります!! (2018年11月30日 17時) (レス) id: 0d2582958b (このIDを非表示/違反報告)
あくた - こんばんは！ いつも楽しんで作品を読まさせてもらっています！ 私も受験生で色々と大変ですが、ニョス子さんの作品を読むことが癒しみたいになってます笑 大変だとは思いますが、更新頑張ってください！！応援してます！ (2018年11月29日 23時) (レス) id: 0459bc76b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニョス子 x他2人 | 作成日時：2018年8月15日 18時
