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その場にいる全員が凍りついた。
こんな小さな子猫を殺すだなんて。
悲「お題は....何と書いてあったんだ」
時「1分以内に悲鳴嶼さんがこの子猫を殺す。出来なかった場合は僕にダメージが入る。大丈夫だよ悲鳴嶼さん。僕がダメージを受ければ良いだけの話だから」
悲「南無......確かにこんなに小さく儚い生き物を徒に殺す事など出来るはずがない。」
冨「............いや、殺した方がいい。」
タイムリミットが近づく中、冨岡が口を開いた。
柱たちは耳を疑った。
何故この子猫を殺さなければならないのかと。
胡「それには何か理由があるんですか?冨岡さん。ここは申し訳ないですが時透さんにダメージを受けてもらうべきです」
冨「..........それでは駄目だ。時透の....」
冨岡が何か言おうとした時
『はーいタイムリミットです!何かつまんないので受けるダメージ上げたいと思いまーす!!!』
時「__は、何言って......あ"ぁ"ぅ"ッ!!!」
時透の苦しむ声が響き渡った。
不死川の時よりもダメージが大分大きくなっているようだった。
時「あ"ぁ"ぁ"あ"あ"ぁ"!!!」
時透はそのまま意識を失いその場に倒れた。
一瞬の出来事だった。
胡「時透さん!!」
柱は慌てて時透の元へ駆けつけ体を起こした。
冨「大丈夫だ生きている。早く先へ進むぞ」
気づけば子猫は居なくなり、目の前に扉が現れていた。
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綿菓子(プロフ) - 面白いです!!今までで一番ハマった作品かもしれません、、、!!!!! (2021年9月7日 21時) (レス) id: a79c4f29f2 (このIDを非表示/違反報告)
こと(プロフ) - すごい面白かったです……! 神ですね!? 神なんですねっ!? 更新待ってます! 頑張ってください…! (2020年12月23日 21時) (レス) id: 70c8834e49 (このIDを非表示/違反報告)
雨傘蓮華(プロフ) - 面白いです、更新待ってます! (2020年4月6日 19時) (レス) id: 3bc89f1424 (このIDを非表示/違反報告)
四島 - これぞいわゆるハラハラドキドキってやつですか! 死ネタとな... どのタイミングで誰が傷つくのか... あらま。これは楽しいぞ (2020年1月28日 9時) (レス) id: 226ab41655 (このIDを非表示/違反報告)
んにゃ - 更新ありがとうございます!続きが楽しみです! (2020年1月26日 21時) (レス) id: f093486b61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:村田 | 作成日時:2020年1月21日 21時