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【ASide 】
ソヨンちゃんの後ろ姿に手を振っていると、突然鳴き出す私の腹の虫。
わお、地鳴りレベル。 虫とかそんなかわいいもんじゃなかった今の。
……私のおなかをなだめるために帰らなくてはな！
[かわいい子と話せて]＆[ご飯が待ってる]でウキウキな私は、スキップで廊下を進む。
道行く人に奇怪な目で見られてるなんて気にしないわ←
そのままずんずん進んで、あと少しで教室という時に見慣れた人影を見つけた。
「ベク？どしたのー」
「…！ い、いや別にっ！？」
「え、あ、ちょ…」
片手で顔を覆って走って行ってしまった。
…なんか変なの。
ま、いっか。
「それよりごはんごは〜ん」
自分で作曲した歌にノリながら、廊下からジャンプして教室に両足で着地。
YN「…あんた楽しそうでいいわね」
「あ、ヨナただいま！」
着地すると、ちょうど隣でヨナが椅子に座って呆れたような目でこっちを見ていた。
なんか知らないけどため息ついてんな。
YN「あっちは頑張ろうとしてんのにね…」
「え、何て？
…まぁいいや。ごはんごは〜ん♪」
この子たまに意味わかんないこと言い出すし、こういうことは気にしなくていい。
早くしないと昼休み終わっちゃうから早く食べないと！
弁当に食いつきながらヨナを見ると、頭を抱えてなんかブツブツ言っている。
ほんとかわいそうだとかコイツもコイツで…だとか
…私のことか？そりゃないか。(超ポジティブ)
そんなことを考えているとチャイムが鳴り出した。
「んぎゃ！やばい食べ終わってないぃぃ」
急いで残りをかき込んで自分の席に戻ろうとすると、ヨナに呼び止められた。
ヨナが私を呼び止めるなんて←
YN「今日からベッキョンくん部活あって一週間一緒に帰れないってさ」
「…え！べく部活入ったの！？」
YN「さあ？ でも１週間ってことは助っ人でもすんじゃないの」
「あぁそっかーわかった、せんきゅ！」
席について急いで教科書やらなんやらを用意するも先生がこないから
ボーっと外を見ていると、ふとさっきヨナから伝えられたことを思い出す。
あのべくがねぇ…助っ人とはいえ部活なんて珍しい、なんかあったのかな。
…べくのことだから、モテるためとか？
HC「わりぃな遅れたわー」
わ、ヒチョル先生きた。相変わらずなんかダルそうだ。
べくと帰れない…か、ちょっとだけ、ちょっとだけだけど！！！
…寂しいな。
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美咲(プロフ) - はい(*≧▽≦) (2015年12月27日 17時) (
レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» え、いいんですか笑じゃあ参考にさせていただきます笑笑 (2015年12月27日 16時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 全然いいと思いますよ！！笑 (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» ありがとうございます！！べくですね…！こんな感じのベクでいいんでしょうか？いっそもっとチャラくしちゃいます？？←え (2015年12月27日 1時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - めっちゃ面白いです！！新作もべくがいいです！！ (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いわし | 作成日時：2015年9月26日 12時
