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…まぁすぐに“明後日”はやってくるわけで。
朝起きて、9時半にジョンインくんが来るということに気づく。
今何時だ…。
「げっ、9時15分！！」
私朝は用意するの遅いのに！！
急いでオンマが焼いてくれていたパンを口に詰め、昨日決めた服に着替える。
ゆるっとしたトップスにホットパンツ、
ニット帽…はちょっと早い気もするけど、無いとなんか物足りない気もするしいっか。
応援ならこれでいいよね、と勝手に自己評価して鏡の前で最終チェック。
って…こんなに意識しなくていいでしょ、何やってんだ私。
ふと時計を見るともう9時32分。
やばい！！
慌てて外に出ると、案の定もう外にはジョンインくんが立っている。
わー…Tシャツにスキニーだけでこんなに輝く人がこの世にいるんだ。
…はっ。
「ご、ごめんね遅れて！」
JI「ううん。ヌナかわいい」
笑顔で言われて唖然とする。
な、なに朝から爆弾落としてきてんだ！！
「…か、かわいくはない！」
JI「かわいいよ、なんなら今ここでいっぱい言えるけど…」
「あああもういいもういいから行くよ！！」
JI「はーい(笑)……かわいー」
「かわいい禁止！！」
JI「ちぇー…」
ちぇーってなんだ。
可愛いなこの野郎！
……落ち着けA。
○○グラウンドは結構近くて、歩いて15分ほど。
二人で他愛もない話をしているとすぐに着いた。
試合はもう始まっていて、急いで観客席に座る。
…お！
べくはすぐに見つけた。
一生懸命ボールを追いかけてる。
相手もそこそこ強いみたいで、今は1対1で同点。
「が、がんばれっ…！」
応援が届いたのかわからないけれど、そこでうちの学校が1点を取り、前半が終了した。
べくはベンチに向かいながらキョロキョロしてる。
ふふ、私たちを探してんのかな。
一応手を軽く振ってみる。
最初は全く気付かなかったベくだけど、やっと気づいたみたいで手を振り返してくれた。
ふとヌナ、と呼ばれて振り向く。
JI「あんまり乗り出すと落ちるよ(笑)」
「あ、ほんとだありがとう(笑)」
ジョンインくんにお礼を言ってからべくのほうを改めて向いた。
…けれど、べくはなぜかさっきとは笑顔とは全く違う、悲しい顔をしていて。
そのままベンチに入ってしまった。
…べく、どうしたんだろう。
なんか言われたのかな。
色々考えていると、とても可愛い子が視界の端に映った。
…あれ？ソヨンちゃんだ。
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美咲(プロフ) - はい(*≧▽≦) (2015年12月27日 17時) (
レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» え、いいんですか笑じゃあ参考にさせていただきます笑笑 (2015年12月27日 16時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 全然いいと思いますよ！！笑 (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» ありがとうございます！！べくですね…！こんな感じのベクでいいんでしょうか？いっそもっとチャラくしちゃいます？？←え (2015年12月27日 1時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - めっちゃ面白いです！！新作もべくがいいです！！ (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いわし | 作成日時：2015年9月26日 12時
