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「…よし、明後日ね。どこであるの？」
BH「○○グラウンドかな」
「あーあそこね、おっけー。んじゃ、ばいばい」
BH「おう」
グラウンドに向かう後ろ姿を見送ってから、私も帰ろうと校門を出ようとすると
JI「、ヌナ！！」
「え、ジョンインくん？」
なぜか膝に手をついて肩で息をする、ジョンインくんがいた。
驚いて駆け寄る。
JI「まだいた…よかった」
「ちょ、なんでそんなきつそうなの」
JI「走ったから」
「そりゃそうだろうけどさ」
JI「女子がめんどくさかった」
「あー…お気持ち察します」
イケメンはつくづく大変だ。
JI「ほんと？」
「ん？何が？」
JI「俺の気持ち察してくれた？」
「うん」
女子ってめんどくさいもんねー。
まあ私がモテてるわけじゃないから等身大のお気持ちはわかりませんけれども。
ばっとジョンインくんが顔を上げる。
おわ、近い。
今まで下を向いてたからわからなかったけど、だいぶ距離近かったんだな…！
私は咄嗟に後ろに2歩ほど下がった。
JI「じゃ、帰ろう」
そう呟いたかと思ったら、私の手を取って歩き出した。
「え、ちょ、え！？」
私も一緒に帰るのですか！
話の流れがおかしくないですかい！？
…ていうか、
「じょ、ジョンインくん手！」
JI「手がなにー」
「何って…つ、繋いだままだけど…」
JI「うん」
…うんって何！！
ジョンインくんの強引さにそれ以上何も言えずに黙り込む。
半ば強制的に連れ帰られ、気付けば私の家の前。
JI「着いたねー」
「そーだねー…」
JI「ヌナ明後日なんかある？」
「あ、うん。ベクの試合見に行くよ」
JI「ベッキョン先輩の…ふーん…」
なぜか怪しげな笑みを浮かべるジョンインくん。
な、なんなんだ…。
JI「ね、それ俺も一緒に行っていい？」
「え？んー、うん。いいと思うよー」
JI「やった。何時から始まるの？あ、あとどこでやんの？」
「○○グラウンドだよ。んー、10時にはもう始まってるのかな」
JI「じゃあ9時半に迎えに行くから」
「うん。…って、え！？いいよいいよ全然一人で行けるし！」
JI「そういう問題じゃないよ(笑) じゃあ明後日ねーばいばいヌナ」
「えええ、ちょっと待っ…
…行っちゃった…」
ジョンインくんってあんな強引な人なのか…！
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美咲(プロフ) - はい(*≧▽≦) (2015年12月27日 17時) (
レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» え、いいんですか笑じゃあ参考にさせていただきます笑笑 (2015年12月27日 16時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 全然いいと思いますよ！！笑 (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» ありがとうございます！！べくですね…！こんな感じのベクでいいんでしょうか？いっそもっとチャラくしちゃいます？？←え (2015年12月27日 1時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - めっちゃ面白いです！！新作もべくがいいです！！ (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いわし | 作成日時：2015年9月26日 12時
