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ビクビクしながら美人もどき先輩に着いていくと、
連れてこられたのは空き教室。
すでに何人か腕組みしてスタンバイしていて、さっき周りにいた人も見かけた。
早く入って、と背中を押されてよろけながら教室に入る。
先「早速本題なんだけど、
…ジョンインくんに近づかないでくれる？」
そう言ったもどき先輩の顔は眉間にしわが寄っていて、目力ハンパなくて、
正直言って、ブス。
そんな顔でそんなこと言われてもなぁ…。
「いや近づくなって言われても…あっちから来るので。
私も今はあんまり会いたくないんですよ」
なぜかさっきまでの恐怖は全くなかった。
まぁ毎回私はそうなんだけど。
面と向かって言われるとなぜか恐怖心がなくなり、冷静でいられ、その上余裕も出てくるのだ。
…自分でも変な体質だと思う。
まぁそのおかげで今まで生きてこられた。(主にベク絡み)
先「…はぁ？何アンタ、自分が好かれてるとでも思ってんの！？」
馬鹿にしたように鼻で笑うブス先輩(美人もどきですらない)。
周りからもクスクスと笑い声が聞こえる。
いや笑いたいのはこっちなんですけど。
「まぁ…あなたたちよりは好かれてると思いますよ」
一瞬しん、と静まりかえる。
…だってそう本人から言われたし。
「あの、結局私をここに連れてきて何がしたかったんですか？
ジョンインくんに近づくなってだけなら今後努力しますけど…。
ジョンインくんに構ってもらえないからって八つ当たりするのはよくないですよ」
私が言った瞬間、ブス先輩の顔つきが変わった。
周りの人たちもピキッと顔が変わる。
うわ、みんな般若みたい。
先「…調子乗ってんじゃねぇよブス！！」
ガターン
突き飛ばされて、真後ろにあった机と一緒に倒れ込む。
あいたたた。
先「押さえて」
その声とともに、３、４人から一気に押さえつけられる。
いたっ！髪の毛、髪の毛巻き込んでるぅ！
先「ねぇ、誰が八つ当たりですって？構ってもらえない？
ふざけないで、ジョンインくんはいつも話かけたら笑顔で返してくれるわ」
「そうですか、よかったですね。
…いろいろと大変なんだなぁジョンインくんも。」
先「…ッ調子に乗んのもいい加減にしろよ！！」
ブス先輩が右手を振り上げた。
あ、これはヤバいやつだと目をつぶると、
？「、何やってんだよ！！」
ガラッと扉が開いた。
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美咲(プロフ) - はい(*≧▽≦) (2015年12月27日 17時) (
レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» え、いいんですか笑じゃあ参考にさせていただきます笑笑 (2015年12月27日 16時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 全然いいと思いますよ！！笑 (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» ありがとうございます！！べくですね…！こんな感じのベクでいいんでしょうか？いっそもっとチャラくしちゃいます？？←え (2015年12月27日 1時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - めっちゃ面白いです！！新作もべくがいいです！！ (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いわし | 作成日時：2015年9月26日 12時
