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YN「…ふーん。ま、でも脈ありってことね」
「みゃ、くあり…」
…べくのことをそういう風に考えたことがなかった。
いつも隣にいて当然
そう思ってたから、周りから色々言われても全く気にしなかった。
異性として見る可能性なんて無いに等しくて。
「…ねえ、どうしよ私これからべくとちゃんと話せない自信たっぷりなんだけど」
YN「あんたの性格からしてそうだろうね」
「ああーーべくが部活終わったらどうすｒ」
きーんこーんかーんこーん
YN「はい昼休み終了、さっさと戻れ」
私を押しのけるヨナ。
そんな細いのにどこからそんな力が出るんだってぐらいの馬鹿力ですけど。←
「ちょっとー！親友を見放すの！？」
YN「後は自分で考えなさい」
「ちぇ―…」
自分で考えろったって…
わかんないから相談しに行ったのに。
ぶつぶつとぶーたれながら席に着く。
次の授業はウニョク先生だったっけ。注意受けるとめんどくさいんだよね、あの先生。
おとなしくしてよーっと。
…………
授業が始まり、頑張って黒板の字を追う…けど
目で追うだけ追って内容が頭に入ってこない。
代わりに脳内に浮かぶのは、
―――『“異性として、好き？”』
――――『ま、でも脈ありってことね』
…んああーー！
ぜんっぜん集中できない！
…っていうかよくよく考えりゃ二人から同時に言い寄られる(一人は告白まがい)ってなに！？
なんなのモテ期でも来てんの！？
なんだかよくわからない怒りで、
座っているにもかかわらずガッタガッタと地団太を踏む。
どうすれｂ((スパコ――――ン
「っ、いったぁ！！！」
EH「いったぁ！じゃねーよお前授業中に何考えてんだ。
ガッタガタ音たてやがってこの野郎。ドンへより騒がしいぞパク・A！
授業妨害で訴えるぞ！」
あ、ドンへっていうのは、この人とホ○説も出てる体育教師。←
なんかいっつもいっしょにいるんだよね、その二人。
すごい怪し…
EH「おいなんだそのバカにしたような顔」
「ば、バカになんてしてませんよ！？ふ、普通の顔でっす！」
EH「ふーん。
ま、授業邪魔したことには変わりないし、あとで職員室な」
「えええーーー」
うなだれながらヨナをちらりと見てみると、
よくわからない方向を見てぼーっとしていた。
…そうだったね、あなたそういう人だったわ！！
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美咲(プロフ) - はい(*≧▽≦) (2015年12月27日 17時) (
レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» え、いいんですか笑じゃあ参考にさせていただきます笑笑 (2015年12月27日 16時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 全然いいと思いますよ！！笑 (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» ありがとうございます！！べくですね…！こんな感じのベクでいいんでしょうか？いっそもっとチャラくしちゃいます？？←え (2015年12月27日 1時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - めっちゃ面白いです！！新作もべくがいいです！！ (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いわし | 作成日時：2015年9月26日 12時
