２２：ＢＨ ページ22
Aの家を出て、斜め前の自分の家へと戻る。
「…あーあ…」
外気を浴びて冷静になると
嫌でも思い出す、さっきの俺の失態。
いくらなんでも押し倒すのはないよな…。
差し込んで回しかけた鍵を止める。
…もしかして、嫌われた？
“嫌い”
その言葉が重くのしかかる。
もしも、本当に嫌われたのなら？
…Aから俺に向かってこの言葉が吐き出される？
…キムジョンインだけに、あの笑顔を向ける？
…そんなのは、耐えられない。
「……くそ…」
玄関のドアに背中を預け、ズルズルと座り込む。
…いつから、
こんなに苦しくなるほどまで、好きになっていったんだろう。
ぽつ、と雨が降りだした。
…ツイてねーな。
「あーあ！なーんなんだよ、くそーー！」
わざとらしく叫んでみても、雨の音にかき消される。
「…ハハッ、バカか俺」
嫌われる
それを想像しただけで、こんなにもみじめになるのか。
くしゃ
濡れて重くなった髪をかき上げる。
これでまた、キムジョンインに差をつけられた。
いや、俺がつけてしまったのか。
「…ほんとに、バカだ」
―――――――――――――――――――――
作者のいわしです。
いきなりシリアスぶっこんでごめんなさい。
私はその場の思い付きで書いていくのでこういう惨事になってしまいました。
そしてわかりました。
……私シリアス書けませんね！！
よーくわかりましたよ、うん！
自己満足の作品ですが、最後までお付き合いいただけますようよろしくお願いします。
余談
気づいてらっしゃる方もおられると思いますが、
実はわたくしログインしてません…(お恥ずかしい)
諸事情によって…。
なのでここまで来れたことがほんとに奇跡だと思っています…！
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美咲(プロフ) - はい(*≧▽≦) (2015年12月27日 17時) (
レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» え、いいんですか笑じゃあ参考にさせていただきます笑笑 (2015年12月27日 16時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 全然いいと思いますよ！！笑 (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» ありがとうございます！！べくですね…！こんな感じのベクでいいんでしょうか？いっそもっとチャラくしちゃいます？？←え (2015年12月27日 1時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - めっちゃ面白いです！！新作もべくがいいです！！ (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いわし | 作成日時：2015年9月26日 12時
