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OM「家に入れるの躊躇うような仲じゃないでしょー」
BH「そーだそーだ」
「あーもー、はいはい」
…そういわれればそうだけど。
だって高校生になってから、べくをうちに入れたことなんて数回しかない。
しかもそれは高校に入る前の春休みぐらいのときだったはず。
今はもう2年の秋が近づいてるし、約一年半ぶり…ってとこか。
OM「出来たら呼ぶから部屋に行ってなさい」
BH「え、部屋？」
「はーい。ほら何に驚いてんの、いつものことでしょ。行くよべく」
BH「…」
なぜか固まり気味になっているベくの腕を引いて部屋に入る。
片づけてないけど、べくだしいいや。←
「つったってないで座んなよべく」
BH「お、おう」
「…？」
なんだか躊躇いながらもベッドに背中を預けて座ったべく。
ためらってんのおまえじゃねーか。
なにが『そーだそーだ』だ。
心の中で文句をつけながら、そこらへんにあった雑誌を拾ってベッドに腰掛ける。
…あ、このトップス可愛い。
BH「A」
「んー？」
BH「今日俺が声かけたとき…なんで顔、赤かったんだよ」
「え！やっぱ赤かった！？」
思わず雑誌を閉じてべくを見る。
BH「何があったんだよ。あ、俺のサッカー姿見てときめいたとか！」
「それはない」
BH「…。じゃあなんだよ」
…あれは、言っていいもんなのかな。
やば、思い出したらまた顔赤くなったかも。
この話はもう終わらせよう。ジョンインくんも人に言いふらされるのは嫌だろうし。
「そ、そういえばさ！」
BH「…俺に言えないこと？
……キムジョンイン絡み？」
「え…な、なんでわかったの！もしかしてみ、見てた！？」
BH「…何を」
見てないのか、よかった。
…あれ？何でよかったって思った、今。
「…まぁ、べくには関係ないよ」
BH「大ありだろ」
「は？なんでよ。」
BH「それは…」
急にどもるべく。
ほら、どうせ冷やかそうとでも思ってんでしょ。
「やきもちですかー？幼馴染の恋路を邪魔するのはやめてくださいねー」
BH「っ…！
……いい加減、気づけよ…！」
そう聞こえた瞬間視界が急に変わり、
次に見えたのは、天井。
そして、見たこともないような苦しそうなべくの顔だった。
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美咲(プロフ) - はい(*≧▽≦) (2015年12月27日 17時) (
レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» え、いいんですか笑じゃあ参考にさせていただきます笑笑 (2015年12月27日 16時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 全然いいと思いますよ！！笑 (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» ありがとうございます！！べくですね…！こんな感じのベクでいいんでしょうか？いっそもっとチャラくしちゃいます？？←え (2015年12月27日 1時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - めっちゃ面白いです！！新作もべくがいいです！！ (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いわし | 作成日時：2015年9月26日 12時
