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そしてそのまま近づいてくるジョンインくん。
気が付くと私の顔のすぐ横にジョンインくんの顔があった。
「…！？」
JI「…こういうことされて、ドキドキする？」
耳元で囁かれて、驚くことしかできない。
「そ、そりゃ…するよ、」
照れと、驚きと、恥ずかしさとで声が震え気味。たぶん顔も赤い。
そんな私を見たジョンインくんは不敵に笑う。
そのままスッと離れていった。
JI「そっか。よかった」
「よかった、って…」
JI「ふふ、じゃあ俺ダンススクールあるし、帰るね」
「あ、うん…」
手を振りつつもやっぱり顔は見れない。
JI「あ、ヌナ」
背中を向けていたジョンインくんが足を止めてふと振り返った。
「…なに？」
JI「俺がヌナのこと好き、ってちゃんと覚えといてよ？
今日は仕方ないけど…いつか返事聞くから」
「え」
そう言い残すと颯爽と帰って行ったジョンインくん。
「えええええ…う、嘘でしょー…」
頬が熱い。
ってことはまだ顔が赤いのか。
「冷めろーーーマイフェイスーーー」
パタパタと手で仰ぐ。
？「…A？」
不意に聞きなれた声がした。
「べく！」
BH「何やってんだよこんなとこで」
「帰ろ！」
BH「え？あぁ…別にいいけど」
二人で校門を出て、帰路についた。
ベクはいつもと変わりなくて、ずっと喋ってる。
ジョンインくんのこともあっていつもより固かった私も、いつの間にか一緒に喋っていた。
…不思議。
しばらく歩いて、私の家の前に到着した。
……あ、忘れてた。一番大事なこと！
BH「ん、じゃーなー」
「ま、待って！」
立ち止まって不思議そうにするべく。
「その…えっと、さ。…き、昨日はごめん。なんか、私だけキレてて…その、ごめん。」
い、言い切った…！！
様子を伺ってみる。
BH「あー、…いや、俺も悪かったし。ごめん、気にすんな！」
…べくはそういって笑ってくれた。
やっぱりたまにムカつくけど、こいつはいいヤツだ。
？「あら？べくくん？」
BH「あ、こんちは！」
「あれ、オンマ？」
振り向くとスーパーの袋を抱えたオンマが立っている。
OM「ちょうどよかった！ちょっと材料買いすぎたと思ってたのー！べくくん食べていって？
ね！決まり！」
BH「いいんですか？ありがとーございます！」
「ちょ、勝手に…」
OM「ほら、あんたも早く入って！」
えぇ…。
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美咲(プロフ) - はい(*≧▽≦) (2015年12月27日 17時) (
レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» え、いいんですか笑じゃあ参考にさせていただきます笑笑 (2015年12月27日 16時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 全然いいと思いますよ！！笑 (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» ありがとうございます！！べくですね…！こんな感じのベクでいいんでしょうか？いっそもっとチャラくしちゃいます？？←え (2015年12月27日 1時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - めっちゃ面白いです！！新作もべくがいいです！！ (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いわし | 作成日時：2015年9月26日 12時
