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「……え、は、え？」
…幻聴？
JI「ね？ヌナ。俺ヌナのこと好きなんだよ」
どうやら現実のようです。
「な、何言ってんのジョンインくん、遊びでそんなこと言っちゃダメだよ…あはは」
恥ずかしくなって顔を背けた。
JI「遊びじゃないよ」
「…！？」
驚いてジョンインくんを見ると、至って真剣で。
そんな顔されると、どうしたらいいかわからなくなる。
JI「ヌナさ、俺と初めて会ったの、いつだかわかる？」
「…3日前ぐらいでしょ？」
…そのぐらいの記憶力は持ち合わせてる。
そんなに馬鹿だと思われてるのかな。
JI「ふふ、違うよ」
「え？嘘」
JI「嘘じゃない。
ヌナ、5月ぐらいにベッキョン先輩のことで女子何人かに追われてなかった？」
…？
5月……ベク……追われる……
…あ！
JI「思い出した？」
「うん、でもなんでジョンインくん知ってんの？あのとき周りに全然人いなかっ…」
…いや、いた。
一人だけ、そんで私確か…
「も、もしかしてあれ…ジョンインくん？」
JI「ご名答ー」
パチパチと拍手してくれた。
…えへへ
……じゃなくて！！
「ま、マジか…」
JI「マジだよ。あの時はびっくりしたなぁ」
「ごめんね…」
あの時は逃げ切るので必死で…
…ってそれって、
私はジョンインくんに抱きついた挙句、『背中に手回して！』とか言ってたってこと？
な、なんて図々しい女！！！
「あぁ…本当ごめん！！迷惑かけた…！」
JI「ううん、全然。ていうかあの時から好きになったんだし。一目惚れっていうのかな」
「ぅえ！？ひ、一目惚れ…」
そーだよって微笑むジョンインくん。
いや…一目惚れされるとか経験したこともないし、
……まず、ジョンインくんのこと好きなのかな、私。
かっこいいとは思うけど…。
…こういう場合、どうしたらいいんだろう。
JI「ヌナ困ってる？」
「…ちょっとね…」
JI「…んー、じゃあさ、脈アリか脈ナシかだけ教えて」
「え」
それ逆に難しくないですか。
JI「俺のことかっこいいと思う？」
「うん」
JI「じゃあ」
するっと手が伸びてきて、自分の膝の上に置いていた私の手の上に重なった。
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美咲(プロフ) - はい(*≧▽≦) (2015年12月27日 17時) (
レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» え、いいんですか笑じゃあ参考にさせていただきます笑笑 (2015年12月27日 16時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 全然いいと思いますよ！！笑 (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» ありがとうございます！！べくですね…！こんな感じのベクでいいんでしょうか？いっそもっとチャラくしちゃいます？？←え (2015年12月27日 1時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - めっちゃ面白いです！！新作もべくがいいです！！ (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いわし | 作成日時：2015年9月26日 12時
