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うーん、どうしたものだろうか。
断るべきか、断らざるべきか…。
―――あのあとヨナに
「A今この学校のほぼの女子敵にしてんじゃない？」
などとなんとも恐ろしいことを言われ、
一瞬白目をむきながら携帯のバイブレーション並みに震えた私。
……女子の嫉妬心より怖いものはこの世に無いからね。(ベクによって体験済み)
でももう約束しちゃったしなぁ…。
たぶん今校門で待ってるだろうし…。
どうしようどうしようと迷って教室を出たり入ったりしていると、
「お前さっきから何やってんの(笑)」
背後から声がかかった。
「ベく！？」
「おう、帰ろーぜ」
「ああ、うん……っていや待てよ。部活どしたの」
確か1週間って言ってなかった？
すごい普通に言われたから私も普通に返しちゃったよ。
「サボったけど？」
「え、なにそれいいの？」
「いーんだよ、だって俺正式な部員じゃねーし」
「ふーん。じゃあさっさと行、……けない！！」
「は？なんで」
やばい、ベくのせいでジョンインくんのことすっかり忘れてた！！
絶対待たせてる！
仕方ない、ごめんなさい全校女子のみなさん！！！
「ごめん今日他の人と約束してたの忘れてた！じゃあね！」
「え、ちょっと待て！」
「なに！？」
呼び止められて慌てて立ち止まる。
「俺も一緒じゃダメなわけ？」
「は？あんたどんだけ友達いないの」
「な、ちげーし！！
人見知りのお前が珍しく他のやつと帰るって言い出すからどんなやつか気になっただけだよ！」
…仕方ない。
どうやら友達もいないみたいだし、連れてってやるか。
「はいはいじゃー行くよ。早くしてよ、校門で待たせてんだから！」
「よっしゃ」
意味不明のガッツポーズをかますベクを引っ張って校門まで走る。
「…それで？どこにいるんだよ」
「えーっと、あ！いた！おーい」
「？ここ女子とかいねーけど」
JI「あ、Aヌナ」
そういって微笑みながら駆け寄ってくるジョンインくん。
……え、ヌナ！？
「…誰コイツ」
「あ、あぁ、ジョンインくん。ベク知らないの？」
「なんとなくだけなら」
「ふーん」
なんかベク機嫌悪くない？
私は気にしないけど、なんとなく気まずくなるから止めてほしい。
「……もしかしてコイツと帰るとか？」
「この流れからしてそうでしょ」
「はぁ！？」
…うるさい。
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美咲(プロフ) - はい(*≧▽≦) (2015年12月27日 17時) (
レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» え、いいんですか笑じゃあ参考にさせていただきます笑笑 (2015年12月27日 16時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 全然いいと思いますよ！！笑 (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 美咲さん» ありがとうございます！！べくですね…！こんな感じのベクでいいんでしょうか？いっそもっとチャラくしちゃいます？？←え (2015年12月27日 1時) (レス) id: 4e9dc306a3 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - めっちゃ面白いです！！新作もべくがいいです！！ (2015年12月27日 1時) (レス) id: c61c869359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いわし | 作成日時：2015年9月26日 12時
