うさぎ姫

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引き続き渡辺side

店員｢お待たせしました。カルボナーラとボロネーゼです。｣

『めっちゃ美味しそ〜！いただきますっ！』

渡辺｢いただきますっ｣

『あ、待って違う、しょっぴー、あーん！』

と言ってAは俺の前に1口分のボロネーゼをフォークに巻いて差し出してきた。

てか｢あーん｣て。ほんっっと無自覚。可愛すぎ。

渡辺｢あー。ん！うめぇこれ！あ、はい、あーん｣

俺が少し多めのカルボナーラを巻いて差し出すと、Aは口を大きく開けてぺろっと1口で食べた

『ん！おいひーーー！カルボナーラいい！おいひい！』

ああ、、可愛い。ハムスターみたい笑。
俺はこの可愛い小動物の写真をこそっと撮った。
そしてこのまま独り占めしようと思ったけど、やっぱり自慢したいという欲が勝ち、気づけば樹のLINEにその写真を送っていた。


わたなべしょうたおれのペット。笑
わたなべしょうた画像を送信しました
Juriなんかしたら許さねぇからな
わたなべしょうたあーんしてもらいました
Juri許さん

あー明日絶対A、樹に怒られるな笑
ごめん笑許して笑

『ねーしょっぴー』

渡辺｢なに？｣

『6人って私のこと好きかな、、』

渡辺｢…は？｣

『いや、そのメンバーとして？メンバーとして私受け入れられてるのかなぁって……。みんな優しいから大好きなんだけど、パフォーマンスとして女がいるって結構大変じゃん。だから、、、最近心配になってて』

渡辺｢何言ってんの。お前は逆に愛されすぎだし。第一、受け入れられてなかったらあんなに過保護にしないよ。｣

こいつ、楽観的でポジティブな感じなのにいつも裏ではこうやってすごく心配性だし。俺が守らなきゃっていつも思ってる。

『そう……だよね。…ありがとうしょっぴーいつもこうやって話聞いてくれて。やっぱり持つものはしょっぴーだなぁ笑』

｢……じゃあさ、もう俺にしない？｣

『………へ？』

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こんにちは作者です。
更新が遅くて本当にごめんなさい、、、(＞＜)
これから更新増やすのでよろしくお願いします！

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