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渡辺side
約束の6時。
俺が公園につくと、もうあいつはいた。
『…どうも』
渡辺「じゃあ、行こう。」
行き道ほぼ会話はない。俺の少し後ろを牧原Aが歩くだけ。まるで、樹について行くようにちょこちょことついてくる。
俺の行きつけの店に入ると店員に「彼女か？」と冷やかしを受けたが「そんなんじゃねぇよ」と流した。
渡辺「……好きなの頼んでいいぜ」
『…渡辺くんは何がお好きなんですか？』
渡辺「俺はここのハンバーグが大好きなの。」
『じゃ、同じのにします』
しばらくたってから、机にハンバーグが2つ届いた。
届いた瞬間、目を輝かせる牧原A。
渡辺「…ふふっ」
思わず笑ってしまう。
『えっ、私なんか変でした？、？』
渡辺「いやぁ、子供みたいだなぁと思って笑。樹の気持ちもわかるわ。」
『じゅりは優しいからいっつも私のこと見ててくれるんです。そろそろじゅり離れしないとなぁ…』
渡辺「…ねぇ、俺らさ、友達にならない？」
自分でもびっくりした。まさか俺がこんなことを言うなんて。あんなに干渉するなと言われたのに。
でも、自分がこうしたいと思ったから悔いはない。
『…ほんとですか？友達になってくれるんですか？』
渡辺「なにそれ笑笑。いいよ笑笑」
『…お願いします……』
と言いながら目には大粒の涙。俺泣かせてしまった？
『すみません…じゅりがいないところでJr.の友達作れたの初めてで…』
渡辺「俺ら今日から友達だから、渡辺くんって呼んだらダメ！あと、敬語も！」
『じゃあ、なんて呼んだら…』
翔太。それはなんか違う。
翔太くん。それも距離がある。
渡辺「……しょっぴーって呼んで欲しい」
『…しょっぴー！』
その時見せた笑顔にやられた。可愛いと思ってしまった。
『私のことはなんでも呼んでください。』
渡辺「じゃあAね。あと敬語禁止だって！」
『分かってるよしょっぴー！！』
一気に楽しそうになった。ほんとに友達欲しかったんだろうな。
俺が、お前の友達を増やしてやる。お前を認めてくれる人を増やしてやる。
樹ができないなら、俺がする。
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moamoa5252(プロフ) - 今まででみてるなかのお話で一番好きです！！ほんとにすきです！！７話ぐらいででてきたきょもとの絡みとか、じゅったの心情的なのがほんとにおもしろいです！頑張って書いてください！応援してます！！ (2020年1月20日 18時) (
レス) id: ebff0dffaf (このIDを非表示/違反報告)
かり(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます(; ;)頑張ります！ (2019年8月18日 19時) (レス) id: f865a489e6 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SixTones北斗君と大我君と樹君のオール担当です最高です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます最近暑いけど熱中症に気を付けてくださいね (2019年8月18日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かり | 作成日時：2019年8月18日 18時
