うさぎ姫

#21 ページ22

樹side

樹「えっと、伏見稲荷大社と言えば千本鳥居が有名なんですけど、結構山頂まで距離があるんですね。」

高地「そうねー山のぼるからね」

樹「噂によると往復で約4kmあると。」

北斗「4km！？！？！」

樹「それをね、ちょっとこの7人で行くのは時間がとてもじゃないけどかかってしまうと。」

京本「なるほど」

樹「という訳で、さっきゲームに勝った俺とAで行ってきます」

『絶対そういうと思った…』

ジェシー「え、じゃあさっき言ってたご褒美ってこれ？」

樹「そういうことですね！もう俺は早く行きたくてたまりません！」

慎太郎「俺らその間何してたらいいの？上登りたいんだけど」

樹「その間のミッションはこの紙に書いてるので。俺らが行ったあと開いてください。」

『私じゅりと登りたくないんだけど』

京本「俺と登る？」

『どっちかというときょもがいいし4kmってキツくない？』

ジェシー「Aなら行けるでしょ」

『ねーじゅりー！1人で行ってきてー』

樹「嫌だよ。なんで2人でデートしようぜ」

『小学校からの幼馴染とデートってなんだよ気持ち悪いなぁ…笑』

樹「じゃあ、行ってきますねー」

『バイバイみんなまた会おうね』

高地「気をつけてねー」

北斗「樹許さん」

京本「樹ずるい！！」

ジェシー「俺らで次の場所行っちゃう？笑」

慎太郎「俺らだけ意識だけ清水寺に行っちゃう？？？」

ジェシー「DAHAHAHAHAHAHA！」



やばい〜今からAを独り占めだ〜♪
久しぶりかもしれないこうやって2人でデートみたいなことするの〜！！SixTONESとして忙しくさせてもらってからはほとんど2人で出かけてなかったからなぁ〜！昔はめっっっっっっちゃ買い物とか行ったけど。

『なんかこうやってじゅりと2人で歩くの久々な気がする』

樹「え、俺も今同じこと考えてた！やっぱり俺らって運命だよn」

『はいはーい今の発言撤回しまーす』

樹「昔はさ〜『じゅり〜じゅり〜』ってずっと俺にくっついてたじゃん笑」

『もう黒歴史』

樹「今ではしょっぴーとかきょもとか北斗の方に行っちゃってさ！」

『別に、じゅりのこと好きだよ？笑』

樹「…え？」

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