うさぎ姫

#13 ページ14

慎太郎side

京本｢Aと樹遅くなーーい？｣

今は俺の部屋にきょも、こーち、ジェシー、北斗、俺の5人が集まってる。樹とAが来てない。

高地｢Aは女の子だからお風呂長かったりするし、理解できるんだけど、樹遅いの珍しいね。｣

ジェシー｢また樹意識が金閣寺に行ってるんじゃない!?!?!?｣

慎太郎｢いや!もしかしたら清水寺かもしれないよ!?!?!?｣

((ｺﾝｺﾝ

((ｶﾞﾁｬ


『ごめーん遅くなってーーーーー！』

京本｢もー！遅いぞー！｣

北斗｢……A、樹見てない？｣

『あ……じゅり、来れないって！』

ジェシー｢え??なんで??｣

『あ、私八ツ橋食べたい』

明らかにおかしい。またなんか隠してる。
さっき樹の意識がぼーっとしてたように見えたのも関係してるのかな。樹は1人で抱え込みがちだし、きつくなったらAにだけ助けを求めるってのも知ってる。俺らは入れない2人の絆なんだろうけど。

慎太郎｢A｣

『ん？どしたのしんたろ』

慎太郎｢樹どうしたの。｣

『……大丈夫だよ。』

慎太郎｢Aが言わないんだったら俺今から樹んとこ行くけど｣

『っ！だめっ！』

慎太郎以外4人｢!?｣

慎太郎｢……樹またなんか隠してるんでしょ？｣

『じゅりは、今、多分寝てるから、』

高地｢……もしかして樹熱出してるとかじゃないよね？｣

『…さっき薬飲ませたから大丈夫』


北斗｢やっぱ樹体調崩したんでしょ？もうあれだけ昨日言ったのに｣

『？なんかあったの？』

北斗｢昨日俺と樹撮影だったんだけど樹夜11時すぎに傘忘れたからって言って雨の中走って帰ったから。｣

高地｢バカじゃん笑｣

ジェシー｢……やっぱり樹のことはAが1番よく知ってるね。｣

京本｢樹に嫉妬しちゃう｣

慎太郎｢Aがいるから抱え込みがちな樹のことがわかるし、ありがとう、A。｣

『ふふっ、よぉ〜し！今日はじゅりの分まで食べるぞ〜！』

牧原Aじゅり大丈夫?
牧原A画像を送信しました
牧原Aみんなで八ツ橋パーティなう^^v
牧原Aじゅりの分は別に取ってるよ

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