始まり ページ1
.
Aside
──パチ･･･
目が覚めた。
あれ、ここは一体･･･
そうだ、私は童磨に嵌められてどっかに
飛ばされてここに･･･
けど、この謎の浮遊感はなんだ？
そう、ふと疑問に思い周りを見渡せば、
一面、空・空・空。
『ギャアアアア！！死ぬぅうう！！』
落ちていた。←
何したって落ちていくことには
変わりない。
けど･･･、
────ガシッ！
｢重･･･｣
誰かが私の制服の襟を掴んでいた。
苦しいｯ。ギブギブ！←
え？ちょっっと待って？？
私を助けてくれた(？)人はなんで
浮いてるの？術式？いや、まず呪力を
感じられない。じゃあ何故？
｢ちょっと動かすぞー！｣
ヒョイッと持ち上げられて、そのあと
棒に乗っているような感覚に陥った。
私は何に乗っている？
･･･は？箒？
箒で空を？
え？魔女○宅急便？←
｢で、お前空から落ちてきたけど･･･｣
なるほど。ラピ○タだな。←
『ていうか誰ですか？』
｢俺は魔法使いのセトだ！｣
彼は振り返って言った。
セトっていうんだ。名前がカタカナ･･･｡
魔法使い･･･、中二病？←
『私はA。セト、助けてくれて
ありがと』
｢ああ。よろしくな！サナ！｣
よく見ると、小さくも大きくもないツノ
が彼の頭に生えていた。顔(頬)には湿布
みたいなやつを貼っている。
ツノは私にもあるけど。
私とセトは話すうちに仲良くなって
いった。
｢サナはなんで落ちてたんだ？｣
私はこの世界に来た(※来てしまった)
経緯をセトに話した。(一部嘘)
『信じがたい話だけど、私は別の世界
から来ちゃってねぇ･･･』
｢別の世界から？｣
『うん。だから戻る方法探さなきゃな』
｢じゃあその戻る方法探そうぜ！｣
『うん。･･･って、え？』
私の言葉を遮ったと思えば突拍子もない
ことを言うから混乱した。
まぁ面倒くさいからOKしたけど。←
私何も知らないしその方が良いよね！
『箒とか初めて乗った』
私がボソッと呟くと、｢マジで！？｣と
セトが大声で言った。
そのあと、｢ファンタジア｣という
魔法を使うために必要なエネルギーや
｢ネメシス｣という怪物について説明して
もらった。
.
Ｑ．かかると面倒そうな呪いは？
Ａ．『くしゃみが止まらない呪い』
｢え何ソレ花粉症？｣
『悟がその呪いにかかっとけよ』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 147人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hina(プロフ) - 。さん» マジすか！あざす！！更新できるように頑張ります！！！ (4月3日 16時) (
レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
。 - この話すごく好きです！更新再開楽しみにしてます。 (4月3日 15時) (レス) id: 0cf8427b6f (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 無月さん» 優しい。うれしいですありがとうございます💕 (3月11日 17時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
無月(プロフ) - 全然休んでください いつか更新される日が来るのを待ってます。 (2月4日 3時) (レス) @page4 id: 9ef9f98193 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：厨二病ABC. | 作成日時：2023年7月23日 18時
