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ー終わりー ページ46

.


Aside

「じゃ、今後については“大人”が
よろしく〜」

バイバ〜イ!

悟と傑にそう言って、
私は真希達の所へ向かった。
少しは仲直りしてくれるといいけどね。


まぁ、憂太が反転術式を施していた
らしいから大丈夫だと思うけど、
1番は憂太だ。

里香ちゃんとどうなるのか。


いたいた。・・・憂太、意識失ってる。

ま、大丈夫でしょ。


真希達は憂太に声をかけていた。

飛び起きた憂太は真希や棘の怪我、
パンダの腕のことを心配してる。
いつまでもお人好しだな。


・・・って、そんなことより、

里香「憂太」

憂太「ごめんね里香ちゃん、待たせたね」

パンダ「?どーした、憂太」


憂太「えーっと、力を貸してもらう
かわりに里香ちゃんと同じ所に逝く
約束をですね・・・」

最後の言葉に関してはもはや
言えていない。






はあ!?

オマエそれ死ぬってことじゃねーか!
何考えてんだバカ!

案の定言い合いしてるし。うるさ←


その時、ザフッという音を立てて
里香ちゃんの体は皮が剥がれるように
崩れた。

憂太「え、里香ちゃん?」

悟「おめでとう、解呪達成だね。」

パチパチと拍手をしながらこちらに
来た・・・・・・誰?

「誰?」

私達は口を揃えて言った。

悟「グットルッキングガイ
五条悟先生ダヨ〜

(五条悟様の長いお話TIME)」

この話を聞いた憂太は

憂太「(そうだ、僕はあの時、
里香ちゃんの死を拒んだ)」

悟「呪いをかけた側が主従制約を破棄
したんだ。かけられた側が罰を
望んでいないのであれば、解呪は
完了だ」

憂太「全部、僕のせいじゃないか。

里香ちゃんをあんな姿にして、
たくさんの人を傷つけて、
僕が夏油に狙われたせいで、
皆が死にかけた。

全部っ・・・全部僕が・・・!」

涙を流し、自分を責めていた。


その時、里香ちゃんが憂太を
抱きしめた。

里香「憂太、ありがとう。
時間もくれて、ずっと側においてくれて

里香はこの6年間が生きてる時より幸せ
だった。バイバイ、元気でね。あんまり
早くこっちにきちゃダメだよ?」

憂太「・・・うん」

里香「またね」

里香ちゃんは消えていった。







.

ここのシーン好き。

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hina(プロフ) - ウサギさん» 惚れた。結婚しません??めっちゃ嬉しいんですけど。 (4月21日 22時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
ウサギ - こういうタイプの作者さん好きだわ。 (4月21日 19時) (レス) @page14 id: 63bc4ecefa (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 七星 麗華@???,??,??さん» 嬉しいと言って貰えて光栄です! (7月27日 18時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華@???,??,??(プロフ) - イベント参加ありがとうございます!呪術廻戦と鬼滅の刃の作品で嬉しいです! (7月27日 18時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - あははさん» コメントありがとうございます!ちなみに、どんな内容がいいとかありますか? (6月20日 7時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:厨二病ABC. | 作成日時:2023年4月20日 15時

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