鬼の力 ページ34
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悟side
あれ?A任務行った?
任務入ってたかな〜。
まぁ、余裕でしょ。
なんて呑気なことを考えていると、
硝子から電話が。
「は〜い、
硝子《・・・》
「え〜、無視?酷くない?」
硝子《・・・・・・Aが、倒れた。》
「は?」
どういうことだ?
硝子《とにかく、医務室に来い。》ピッ
僕は慌てて医務室へと向かう。
なんでAが倒れたんだ?
〜医務室〜
バーン!←扉開ける音
「硝子!Aは!?」
硝子「うるさい。今は意識を失ってる。」
「どうしてこうなった?」
硝子「Aが任務から帰ってきたら、
Aはしばらくここにいるんだが、
今日はなんか様子がおかしかったぞ。
んで、ちょっとしたら、急に倒れた。」
いつも任務から帰るの遅かったのは
医務室に(硝子のそばに)いたからか。
だから硝子から連絡がきたのか。
Aはベッドで寝ている。
「Aは、起きる?」
硝子「どれくらいかかるかは知らないが
起きることだけは保証する。」
よかった。
でも、Aばかりに構っては
いられない。
「んじゃあ、起きたら連絡よろしく!」
Aside(意識失ってる。)
どこだ?ここは。
??「A、A。」
誰かが私を呼んでる?
なんか、聞き覚えのある声だな。
どこだ?見つからない。声は近くから
聞こえているのに、見つからない。
??「上だよ、A。」
そう言われ、上を見る。
そこにいたのは、前世で鬼を連れていた
私の同期だった。
「た、んじ、ろう?」
炭治郎?「あぁ、そうだよ。」
炭治郎・・・だけど、雰囲気が、違う。
「本当に炭治郎なの?」
炭治郎?「そうなんだが、鬼になって
しまった方でな。(苦笑)」
「そう、なんだ。」
炭治郎「A、今自分がどんな状況に
いるか分かるか?」
そう聞かれ、自分の記憶を振り返るが、
「え?う〜ん、分かんない。」
特級の任務が入って・・・何だっけ、
炭治郎「今、Aは意識を失ってる。
この状況を作るために。
そこで、Aに提案がある。」
え?どういうこと?
「なんで?」
炭治郎「この力があれば、たくさんの
方法で人を助けることが出来るんだ。」
前世、人を傷つけていた力を、
人を助けるために。
いい話じゃないか。
鬼の中には、人を傷つけたことを
後悔してる奴もいる。
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hina(プロフ) - ウサギさん» 惚れた。結婚しません??めっちゃ嬉しいんですけど。 (4月21日 22時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
ウサギ - こういうタイプの作者さん好きだわ。 (4月21日 19時) (レス) @page14 id: 63bc4ecefa (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 七星 麗華@???,??,??さん» 嬉しいと言って貰えて光栄です! (7月27日 18時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華@???,??,??(プロフ) - イベント参加ありがとうございます!呪術廻戦と鬼滅の刃の作品で嬉しいです! (7月27日 18時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - あははさん» コメントありがとうございます!ちなみに、どんな内容がいいとかありますか? (6月20日 7時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:厨二病ABC. | 作成日時:2023年4月20日 15時