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呪霊 ページ28

.


Aside

私はある日、呪霊が人を襲っているのを
見てしまった。
あぁ、こいつは鬼と同じだ。そう思った。

怒りが湧いてきた。

そのとき、私は訓練で使った木刀に
怒りを乗せ呼吸を使った。

水の呼吸・壱の型、水面斬り

頸と胴を泣き別れにさせた。
その後、その呪霊はパラパラと塵と
なって消えた。

でも、違和感を感じた。
鬼の“匂い“、“音”、“気配”。

それが全くもってなかった。

それに、どうして持っていた木刀に怒り
を乗せたのか。

このときは呪霊の祓い方なんて知らない

知識もないのに、どうして祓えたのか。

でも、誰だろうか。

鬼殺隊に入っていた、尊敬する人は
怒りを刀に乗せて鬼の頸を斬っていた。

そのようにしてあの時の呪霊を祓った。

今はそう思う。


私は思い出した。
そうだ。痣だ。鏡を見て焦った。
しのぶさんたちがよく言っていた、
おばあさんになるまで生きなさい。
これでは、約束が守れない。

痣の条件。痣を出すメリットは残して、
25才までに死ぬという条件を消したい。

そう、強く願った。
きっと、初めて術式を発動したのは
このときだろう。

その時は何も変化が感じられなかった。
だが、この術式が効いているかどうか、
今はわからない。

そのあとは、何も知らずに普通の人生を
送ってきた。呪霊を祓いながら。

だが、ある日、悟に出会った。

(高専に転校する前の)高校に行くために
いつも通り道を歩いていると、
強い気配がした。あのキショい奴だ。

その場所に行くと呪霊がいた。特級だ。

いつも通り、怒りを込めよう・・・と、
思ったが、これから学校。
木刀なんて持っている訳がない。

だから、部活で使う竹刀を構えた。

これに怒りを込める。

シィィィィィ

雷の呼吸・壱の型、霹靂一閃

頸を斬った。

呪霊はパラパラと散っていった。
(そのあとの話は(始まり)から。)





────────────
ちょっとした話
ハァァ。
お気に入り登録が、三人だと・・・!
ありがとうございます!!

ちょっとした(ちょっとじゃない)
謝罪があるのですが、A様の
前世の話、あるじゃないですか。

あれ、途中からあり得ないくらいカット
していて。

本当はもっとダラダラ話を続けた方が
良いんですけどね。

早く本編に戻りたかったんですよ。

SUMMEROIL(夏油)様を救済
しようかな〜と。

人間→←最終決戦



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hina(プロフ) - ウサギさん» 惚れた。結婚しません??めっちゃ嬉しいんですけど。 (4月21日 22時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
ウサギ - こういうタイプの作者さん好きだわ。 (4月21日 19時) (レス) @page14 id: 63bc4ecefa (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 七星 麗華@???,??,??さん» 嬉しいと言って貰えて光栄です! (7月27日 18時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華@???,??,??(プロフ) - イベント参加ありがとうございます!呪術廻戦と鬼滅の刃の作品で嬉しいです! (7月27日 18時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - あははさん» コメントありがとうございます!ちなみに、どんな内容がいいとかありますか? (6月20日 7時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:厨二病ABC. | 作成日時:2023年4月20日 15時

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