最強を超えるチート。

11話 ページ19

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Aside

真希たちにふわふわ浮いている姿を
見せる。

すると悟が、

悟｢あっ、そうだ。
前から気になってたんだけど、この前、僕とAで任務に行ったでしょ。
廃病院の。(6話参照)あそこに、
死体とか、呪霊以外に誰か居た？｣

？？なんでそんなこと聞くんだろう。

｢なんで？｣

悟｢あそこに、別の呪力があったから。
誰か居たのかな〜って｡｣

別の呪力･･･

｢う〜ん、わかんない｡｣

※悟は廃病院の任務のときに
帳に入ってないので、中の様子が
分かんないです。

悟｢そっかぁ。｣


悟｢あっ、そうだ。A。
僕と一緒に任務いくぞ〜｡｣

え？なんで？


〜任務地〜

特級がゴロゴロ出てるんだとか。

それを祓うという任務を
私に丸投げだ。鬼畜だね。

悟｢今度は僕も行くよ。足が折れた
なんて事がまたあったら大変だからね｡
でも遠くから見てるだけだから｡｣

ふ〜ん、そうなんだ。
帳が下りて、中に入る。

歩く度に雑魚が目に映る。
視界がうるさい。

悟が遠くに行ってから、

獣の呼吸･漆の型､空間識覚

特級の気配を探る。
いた。でも、バラバラだな〜。
まあ、特級が固まってる方が
珍しいんだけど。

一体ずつ相手することも出来ない訳
じゃないけど、それじゃあ、疲れて
明日動けない。･･･かも。

そんなことを考えていると、
一体目の特級に遭った。刀を構える。

こいつ、特級とは言っても下の下だな。
だったら、

水の呼吸･参の型､流流舞


近くにいた呪霊もまとめて祓った。

二体目、三体目、四体目と祓っていった｡

五体目ぐらいだろうか。
人を潰したり、引き裂いたり。
それをして楽しむ。
そんなことをしている呪霊がいた。

私は廃病院の任務のときのような、
真っ黒な、黒よりももっと深い真っ黒な
もう怒りに近い感情が流れ込んできた。

どう苦しめてやろうか。
そうだ。しのぶさんに教えてもらって
作った毒と、硝子さんの反転術式を
観察して気づいた、正のエネルギー。
これを混ぜて作った毒。

蟲の呼吸･蜈蚣ノ舞、百足蛇腹

四方八方にうねる動き
とても強い踏み込み
そして速く、攻撃が読めない

呪霊の頭に日輪刀を突き刺す。
その時点で私の勝ちだが、とにかく
今はこの怒りをぶつけるために、
この真っ黒な感情を拳にのせて
呪霊を殴る。
このとき、少しだけ赤い閃光が見えた。


呪霊はまだ体が残っている。
さっきの感覚でもう一度殴る。
また赤い閃光が見えた。

3､4､5､6｡



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