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9話 ページ17

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Aside

後ろに2級ぐらいの呪霊がいる。

簡単に祓える。そう思って刀を構えた。
だが、呪霊の方は術式を発動した。

ビームみたいなやつがポンポンと。
その時、棘が私と憂太を突き飛ばした。
直後、ビームみたいなやつが足元から
出てきた。

一旦、私たちは少し上の階に行った。
棘は私と憂太を庇ったときに
ひしゃげた指を無理やり元に戻す。

私と憂太は、棘が呪霊の元へ向かおうと
しているのを止めていた。

獣の呼吸・漆の型、空間識覚

ハピナ商店街全体の気配を探る。
すると、下にいる呪霊の他に、
人がいた。天井の梁の部分にいたから、
並の一般人ではないことは確かだ。

「私があれを祓う。二人は・・・特に棘!
待機!分かった!?」

憂太「えっ、大丈夫なの?」

棘「ツナマヨ、、、しゃけ」

待機してていいよ、

「大丈夫。私強いから。」


憂太「うん・・・危なくなったら僕も行く」

棘「しゃけ」

「分かった。」


気配・漏れ出ている呪力を限りなく0に
近づけ下に降りる。


呪霊は私に気づいていない。

よし、やるぞ。

霞の呼吸・漆の型、朧

動きに大幅な緩急をつけ、敵を撹乱
姿を見せる際は亀のように遅く
姿を消す際は瞬き一つの間

気配・呪力をいつも通りさらけ出す。
すると呪霊がやっと気づいた。

攻撃されるが、姿を消すため、
呪霊は混乱している。
さっさと祓おう。

ーーースパッーーー

呪霊の頸が斬れ、呪霊がパラパラと
散っていく。

「棘ー!憂太ー!祓ったー!」

そう言うと、二人は上から下りてくる。

憂太「あれを祓ったの!?」

棘「高菜!?」

「うん、だから帰るよ。
あっ、そうだ。2人は先帰ってて。」

憂太「何で?」

「ほら、帰って。すぐ戻るから。」

棘「おかかー!」

そんなに拒否らなくても・・・。

「えぇ、だったら外で待ってて。」


中に戻る。

??「残念。
噂の里香ちゃんを見に来たのに、
同じ特級、早く挨拶したいなぁ。
落とし物も届けなきゃだし。」

「じゃあ、その落とし物、預かろうか?」

私は憂太の学生証を持つ彼の隣に座った

??「!?(気配が全くしなかった・・・)」

驚きを隠せていない彼を無視して私は
話を進める

「どうやって帳の中に入った?
非術師は入れないのに。」

そもそも、なんでここに?

??「私とあの猿を一緒にしないで
ほしいね。」


「・・・んじゃあ、友達待たせてるし、
行くわ。」


私は外に出た。

「ごめんね〜。待った?」

憂太「いや、あんまり。帰ろう。」

棘「しゃけ」

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hina(プロフ) - ウサギさん» 惚れた。結婚しません??めっちゃ嬉しいんですけど。 (4月21日 22時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
ウサギ - こういうタイプの作者さん好きだわ。 (4月21日 19時) (レス) @page14 id: 63bc4ecefa (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 七星 麗華@???,??,??さん» 嬉しいと言って貰えて光栄です! (7月27日 18時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華@???,??,??(プロフ) - イベント参加ありがとうございます!呪術廻戦と鬼滅の刃の作品で嬉しいです! (7月27日 18時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - あははさん» コメントありがとうございます!ちなみに、どんな内容がいいとかありますか? (6月20日 7時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:厨二病ABC. | 作成日時:2023年4月20日 15時

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