8話 ページ16
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Aside
硝子さんに足を治してもらったあと、
任務、座学、訓練、プライベート以外は
医務室に来るようになっていた。
硝子さんには
「ここには面白い物なんてないぞ?」
って言われたけど、なんか尊敬してる
から離れたくないな、って思っている。
だから、たまに他の術師が来る時がある
そのときは、奥の方に行って、
気配を消す。並の術師は気付かない。
これが面白い。
でも、一回だけ気付かれたことがある。
とある日、いつも通り医務室に
入り浸ってまったりしていたら、
金髪の堅そうな人がやって来た。
気配で誰かが来たのは分かっていたから
そのちょっと前に奥の方へ行った。
??「家入さん、奥に誰か居るんですか?」
え?バレてた?何で?
あっ、そうだ。今日は油断して呪力を
内側に封じ込めるのを忘れてた。
硝子「あ、あぁ。A、出てきな。
こいつ、後輩の七海健人。
七海、こいつ1年の白夜A。」
七海「よろしくお願いします。」
「え、あ、えっと、
よろしくお願いします!」
・・・と、いう感じで七海さんとは
仲良くなれた。
──────────────────
さて、今はグラウンドにいる。
真希と憂太の打ち合いだ。
あっ、憂太が真希の罠に引っかかった。
ドタッ。
憂太が倒れた。真希、かっこいい。
その後、パンダが憂太に、
巨乳派か微乳派か聞いていた。
なんて会話をしているんだ。
その後、悟が来た。
パンダたちは憂太が成長したとか
どうとかの話をしていたけど、
私は憂太より後に転校したから最初は
どうだったかなんて知らない。
でも、棘も頷いていた。ということは、
最初は結構ひょろひょろだったようだ。
悟は、棘の任務を知らせに来たらしく、
それに憂太を連れて行って術式の広さを
見せたいらしい。それは私もだそうだ。
なるほど。悟からはなんとなく話を
聞いているけど、これもいいのかも
しれない。
補助監督は伊地知さん。また会った。
低級の群れを祓うんだと。なるほどね。
三人で帳の中に入る。
私も帳、下ろせるようになりたいな。
・・・いた。でも、量が多いだけで人に害
を与えるほどじゃないから棘が祓った。
棘《爆ぜろ》
呪言、言葉に呪いを込めて使う術式。
帰るか〜って、思って気づいた。
帳が上がってない。
後ろには、2級ぐらいの呪霊がいた。
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hina(プロフ) - ウサギさん» 惚れた。結婚しません??めっちゃ嬉しいんですけど。 (4月21日 22時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
ウサギ - こういうタイプの作者さん好きだわ。 (4月21日 19時) (レス) @page14 id: 63bc4ecefa (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 七星 麗華@???,??,??さん» 嬉しいと言って貰えて光栄です! (7月27日 18時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華@???,??,??(プロフ) - イベント参加ありがとうございます!呪術廻戦と鬼滅の刃の作品で嬉しいです! (7月27日 18時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - あははさん» コメントありがとうございます!ちなみに、どんな内容がいいとかありますか? (6月20日 7時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:厨二病ABC. | 作成日時:2023年4月20日 15時