最強を超えるチート。

6話 ページ13

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Aside

なんで赫刀？？
最初から赫刀なんて聞いた事ない。

でも、呼吸の始まりの人は、
赫刀だったって、炭治郎が記憶から
導き出した仮説があった。
それなら、何もおかしい事はない。

とにかく、教室に戻ろう。

刀を鞘にしまって教室に行く。
はぁ、鎹烏欲しい。案内してほしい。

教室の前で違和感を感じる。
あれ？悟は任務に行ったはず。なのに、
悟の気配がする。
･･･アイツ、任務サボってるな。

別にとやかく言うことはないけど、
少しヤバくない？←(はい、その通り。)

教室に入ろうと思って扉に手を
かける前に、扉がバーン！と開いた。

悟｢あっ、Aいた。｣

なんだろうと思っていると、悟が
言葉を続けた。

悟｢A、任務行くよ。
僕もついていくから｡｣

なるほど任務か！呪霊を祓うんだよね｡

｢分かった。じゃあ、真希、パンダ、
棘、憂太〜、行ってきま〜す。｣

真希･パンダ｢｢おう｣｣

棘｢しゃけ｣

憂太｢うん。行ってらっしゃい。｣

･･･おい乙骨憂太、お前絶対モテるだろ


〜車で移動中〜

悟｢すっかり真希たちと仲良く
なったね〜｡｣

｢まぁ、みんな優しいからね。｣


伊地知｢つきました｡｣

この人は伊地知さん。多分悟に
振り回されてる。伊地知さんの態度で
よく分かる。

車から降りて､歩いて悟と任務場所まで
行く。すると、突然悟が、

｢ねぇ、何でAは僕のこと
呼び捨てで呼ぶの？｣

｢え、だって教師に見えないから｡｣

悟｢ガーーン｣

悟、めっちゃガッカリしてんじゃん。
･･･なんて茶番は置いといて、任務地に
着いた。

悟｢A、一人で祓えると思うから、
一人でね。んじゃあ、頑張ってね！

『闇より出でて闇より黒く
その穢れを禊ぎ祓え』｣

やっぱり、帳って凄いよな。


ここは、廃病院。
廃病院と言えば、お決まりの肝試しだ。

肝試しに行った人たちが帰ってこない
らしい。歩く度に目に映る蠅頭。
三級、四級の呪霊。こちらに
襲いかかってくる雑魚は大体祓った。

しばらく歩いていると、
親玉と思わしき呪霊と対峙した。

よく見ると、人の腕を持っている。
その横には、腕がもげた人の死体が。

それをやった呪霊はケタケタと笑った。

それを見たとき、真っ黒な、黒よりも
もっと深い真っ黒な感情が流れ込んで
きた。すぐに刀を構え、

雷の呼吸･壱の型､霹靂一閃･神速

これは二回しか使えない｡
使うと骨折したような状態になる。


でも別にいい。いたぶってやろう。



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