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4話 ページ11




真希side

バカ目隠しが「グラウンドで訓練だよ〜」
なんて言い出した。
どうせ転校生の実力調べだろうな。
憂太どもを巻き込んでグラウンドに行く

※Aが来て1週間たってます。


〜グラウンド〜
まず走らせてみる。体が弱い憂太は
少し走っただけで疲れてたけど、
こいつはどうなんだろう。

走らせた。転校生は走らせても、
疲れているように見えない。
どうしてなんだ?体力化け物とかか?

そんじゃ、打ち合いするか。

「術式は使うなよ。あと、本気で。」

私と転校生の打ち合いが始まった。
すぐに間合いを詰めて竹刀を振る。
だが、防がれた。こいつ、結構強いな。

そう思っていると、転校生の雰囲気が
変わった。

ヒュウウウウ・・・

なんだこの音は。呼吸音か?
そのあと、転校生は回転しながら
近づいてきた。何で回転してんだ?
考え事をしていると、転校生は攻撃
してきた。しかも、結構重い。
竹刀一振りでこんなこと出来るか?
普通は出来ないはずだ。

転校生の回転しながら近づいてくる攻撃
が何回か続いたあと、来る!と思って
いたけど、目の前にいなかった。
焦って周りを見渡す。
いや、見渡そうとした。

ガンッ!

「ガッ・・・」

竹刀で戦っていたはずなのに、木刀と
同じくらいの重みが背中に伝わってきた。


A「私の勝ち?」

認めたくないけど、そういうことだな。
こいつ、面白そうだ。
後であの重い一撃について問い詰めて
みるか。

「お前、面白い奴だな。これから
よろしくな!A!」


パンダ「あんなにAに当たりが
良いとはな。」ボソッ

棘「しゃけ」ボソッ

憂太「あはは、それは言えてる」ボソッ


男三人(一匹)の会話が聞こえてきた。

「テメェら。シバくぞ」

A「ブフッ、・・・すいません」

「オイ、お前もシバくぞ。」

A「エッ、す、すみませーん(棒)」

なんだよ、こいつら・・・
寄ってたかって私のこと
からかいやがって!あぁクソ!

話をしていたら、急にAが誰も
いない所を見て、声を発した。

A「悟、アンタいつまで
隠れてんの?なんか用?」

!?

は?びっくりしていると、物陰から
バカ目隠しが顔を出した。何でいんの?

悟「えぇ〜、ばれてた〜?」

A「うん、気配した。」

凄いな。これを使えば呪霊の索敵も
上手くできてそうだ。


.

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hina(プロフ) - ウサギさん» 惚れた。結婚しません??めっちゃ嬉しいんですけど。 (4月21日 22時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
ウサギ - こういうタイプの作者さん好きだわ。 (4月21日 19時) (レス) @page14 id: 63bc4ecefa (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 七星 麗華@???,??,??さん» 嬉しいと言って貰えて光栄です! (7月27日 18時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華@???,??,??(プロフ) - イベント参加ありがとうございます!呪術廻戦と鬼滅の刃の作品で嬉しいです! (7月27日 18時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - あははさん» コメントありがとうございます!ちなみに、どんな内容がいいとかありますか? (6月20日 7時) (レス) id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:厨二病ABC. | 作成日時:2023年4月20日 15時

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