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* ページ15
ソユンが心配している。戻らなければ。
「あ、私もう行かなくちゃ。じゃあジョンイン、またね。ヒョンジンさんもありがとうございました。」
2人に挨拶をして会場に戻ろうとした
はずだったのに、何故だか前につんのめった。
「え、え?」と慌てる私に、爆笑するヒョンジンさん。
原因は、後ろから私の手を引っ張るジョンインにあった。
「…A、いっちゃやだ」
「いや、そういわれても、呼ばれてるし…」
やだ、やだ、とまるで小さな子供のように駄々をこねるジョンイン。思ったよりも酔ってる?
ヒョンジンさんは「うちはマンネオントップだから」とかいって助けてくれないし。
そうこうしているうちに、ジョンインは「A、一緒に帰ろう」とか言い出す始末。
このままでは埒が明かないと判断したのか、ヒョンジンさんはグループメンバーのリノさんとスンミンさんを引っ張ってきて、ジョンインを回収していった。本当に、すみません。
私から引き離される前にも散々駄々をこねたジョンイン。
「A、だいすき」
別れ際に彼が発した一言に、何故だか泣きそうになった
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作者名:tomchi | 作成日時:2024年3月6日 21時