君の彼氏になりたい 青×黄 ページ7
某9人組雪男さんの曲をお借りした作品です
自分が曲聴いて勝手に解釈したお話となっております
リアル設定
見る人を選ぶお話です
恋愛要素少なめ
直接的な表現はありませんが赤×黄表現があります
side青
初めから分かってたこれから先に進めないのも後に戻ることが出来ないのも。
抜け出すことの出来ない沼にいるみたいで息が詰まって苦しい。
心の中で大好きって言う事はできるけどそれを声に出すことが出来ない。
でもしょうがないよなセ フレっていう関係では好きになった方が負けやねんやから。
胸の圧迫感を取り除くように俺の下で感じている姿を目に焼きつける。
こんな関係が始まったのは2人が付き合って半年が経った頃。
いつまで経っても手を出してくれないと俺に相談する淳太は悲しい顔をしながらもどこか楽しそうで嬉しそう。
「なら、俺で練習してみようや。」
って言葉が出たのもどうしようもなく淳太の事が好きでアイツにものすごく嫉妬していたから。
あの時は2人して酒に酔って熱に浮かされていたんやと思う。
頷いた淳太をホテルに連れ込んで体を繋げる。
行為が終わって胸を占めたのは繋がれたという幸福感とそれ以上の虚しさだけ。
それから俺は淳太のセ フレに位置づいて都合のいい男になった。もしかしたらとの希望の為に必死に懇願して繋ぎ止める。
どんどん溢れ出てくる欲望と恋心に蓋をしてただ一晩だけ会える時間のためにいい子の振りをする。
淳太が履いてるアイツの恋人って言うブランドの靴を脱がせられるのは俺だけ？
もう少しだけ独り占めしたくて隠していた欲望が口からこぼれる。
「…なぁ、今夜帰らんといてや。」
シャツのボタンを止める手が止まって不思議そうな顔をされる。
「…え？どしたん急に。」
「いやその、新しいコーヒー買ったからどうかなって…。」
焦って言い訳する俺にしばらく考えたあと
「うん、ええよ？コーヒー入れてや流星。」
ってふんわり笑ってくれる淳太。
君の為だけに買った君が1番好きな味のコーヒーを入れてあげる。
12時。
テッペンを越えてもまだ帰ろうとしない淳太。
俺の方を優先してくれてるん？
もしかして俺の彼女になるつもりなん？って馬鹿な考えが頭をよぎる。
もし勇気が出たら冗談で言おうかな大好きって。
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ひぬい(プロフ) - 蒼乃碧さん» 初めまして、コメントありがとうございます！りゅせじゅん突発的に書いたんですけど刺さったようで良かったです… (2022年4月14日 22時) (
レス) id: 1de51ffe92 (このIDを非表示/違反報告)
蒼乃碧(プロフ) - 初めまして、りゅせじゅんありがとうございました！りゅせじゅん大好きなので、ムフムフしてしまいました/// (2022年4月14日 20時) (レス) @page14 id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
ひぬい(プロフ) - くろわさん» こちらこそリクエストありがとうございました〜納得のいく出来ではなかったんですけどお気に召したようで良かったです…またリクエストお待ちしてます^^* (2022年2月10日 21時) (レス) @page12 id: 1de51ffe92 (このIDを非表示/違反報告)
くろわ(プロフ) - お話書いていただきありがとうございました！嫉妬してるのとかほんとにかわいくて好きです！黄さんの色気とかもたまらないです！ほんとうにありがとうございます！ (2022年2月10日 0時) (レス) @page12 id: 3bc34134c3 (このIDを非表示/違反報告)
ひぬい(プロフ) - chizusioakaさん» こんにちは、コメントありがとうございます！リクエスト承りました。完成までしばらくお待ちください。 (2022年2月7日 11時) (レス) id: 1de51ffe92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぬい | 作成日時：2021年11月29日 7時
