隠れた月 (ページ4)

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２話の月ページ4

明日人視点

練習疲れた…。

あの趙金雲監督は、何考えてるんだろ。

のりか「明日人！今日も、月読さんの部屋行こう？」

のりかの後には、皆揃っていた。

明日人「わかった！」

ｺﾝｺﾝ

今日もドアを叩く。

『…はい。』

皆「！！」

皆びっくりしていた。

もちろん、俺も。

『あ、あの…。』

のりか「ご、ごめんなさい！今日は返事してくれたので、ちょっと驚いたんです。」

『そうですか…。今日はすいません。怖かったんです。』

怖かった…？

祐「怖かったって、どういうことですか？」

『…色々あって、同級生位の人が苦手なんです。』

辰巳「と言うことは、中学生か？｣

『はい。桜元町第２中二年、月読Aです。』

Aさんかぁ。しかも同級生。

でも、どうして引きこもり何だろう？

『あの…。せめて、此所だけは出られるようにしたいんで、一人一人と話したいんですけど、いいですか？』

のりか「一人一人？」

『はい。一人一人の事を安心出来たら、出られると思うので。』

じゃあ…。

明日人「じゃあ、そうしようよ！俺、Aさんと直接話せるようになりたいし！」

『…ありがとうございます…！』

明日人「今日は誰から？」

貴利名「(言い出しっぺの)明日人だろ？」

雄一郎「だな。」

あ、確かに。

明日人「俺からだな！わかった！」

ﾃﾞﾃﾞﾝ！

貴利名「急にどうしたの？作者。」

作者「いやぁ…。打ち間違いで半角カタカナ消えなくなったから、効果音で誤魔化した。」

貴利名「おいおい…。」