【鬼滅の刃】謎の部屋に閉じ込められまくる女の子のお話 【短編集】

取り合いをしろ【かまぼこ隊】弐 ページ22

善「な、何？Aちゃん、せ、接吻痕って…え？俺だけじゃなくて、他の男とも接吻したの？それに…接吻痕ってAちゃんはソイツのモノなの？え？」

『いや！ちがっ！』

ちゃっかりお前とも接吻したこと暴露してんじゃねぇよ！

炭「ち、ちがうぞ！善逸！」

炭治郎ぉ！嘘吐くときの顔になってる！やめろ！
喋るな！何も喋らないでくれぇぇぇ！

善「いいよ、炭治郎、嘘吐かなくても…」

炭「嘘じゃない！」

だから喋るなぁぁぁ！

善「炭治郎…くぉのやろぉぉぉ！」

そういった瞬間善逸が刀を抜いて襲いかかってきた

『ちょっ！やめて！善逸！』

私のことで争わないで！じゃねぇよ何言ってんだ私

炭「そうだ！やめてくれ！落ち着いてくれ！善逸！」

善「落ち着いてられるかよぉぉぉ！」

善逸がそう叫んだとき私は奥にある猪の被り物の主がいない事に気付いた

伊「ぬぁにお前らだけで楽しそうな事してんだ！俺様も混ぜろ！」

炭「い、伊之助！」

さすがに炭治郎も刀を持って向かってくる二人を素手で相手する事はできず、刀を抜いた

炭「頼む！頼むから落ち着いてくれ！二人とも！」

炭治郎がそう叫んだ瞬間閉まっていた扉が勢いよく開いた。それと同時に三人は我に返ったように刀をしまい、そそくさと部屋を出て行った

『…え…』

何この部屋…コワ…もう来たくない…



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あおりんごあめさん、リクエストありがとうございました！

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