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第五話:自己紹介2 ページ6

アチャギルとキャスギルのやり取りを見て、女王オジマンは笑っていた。

『フハハ、貴様ら存外面白いな!フム、黄金のと老いたのであったか?(笑)』

「違うわ!戯け!!」

今のは完全にふざけて呼んだ、それを感じ取ったのか、キャスギルは又もや怒るが。


「ククッ、貴様、なかなか見どころがあるではないか!流石太陽のといった所か、我は気に入ったぞ!ふはははっ!」


この一連の中で、アチャギルとは打ち解けたようた。

『ウム、余も同じだ。そしてまた、術の、そなたもだぞ?』


女王オジマンは、不貞腐れてそっぽを向くキャスギルにそう言うと、近付いて行きそのそっぽ向くキャスギルを、ファラオの時と同様に顎を掴み"顎クイ"をした。しかし、今度はさらりと頭の後ろに手を添えている。

さながら、少女漫画のワンシーンが出来上がった。(男女逆転だが、違和感が働いてくれない(((


『顔が良い(余程ではないが)…そなたの瞳は、まるでルビーのように赤く、どこまでも深く飲み込まれる。なかなか良い瞳を持ってあるな』


「??・・・・・・!?」


あのキャスギルが、驚きのあまり固まっている、だと…?!


「ち、違います!先輩!アレは、不敬過ぎて逆に頭が混乱しているようです!」


そこで急いでマスターである自分が割って入る。


「じょ、女王オジマン!あの〜、宜しければこの場に居る皆んなに女王の事を、紹介してもよろしいでしょうか?」


様子を伺いながら聞くと、


『フム、そうだな魔術士自らが余の事を紹介しても良いが、今は気分が良い。そこで、この余自らが自己紹介とやらをするのも、やぶさかではないぞ!!』



そう言って、勢いよく立ち上がり皆んなの方へ向く。


『皆の者よく聞け!我の名はオジマンディアス。クラスはアーチャーである!余こそ至高のファラオにして、女王の中の女王であるぞ!!』

第六話:ファラオ(ガバガバ)センサー→←第四話:自己紹介



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7538315inuit93(プロフ) - オジマンディアスピックアップはよ&ありがとう単発、ありがとう項羽さん (2020年2月10日 23時) (レス) id: 14a83dffbf (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶蘭 - もっと古代王様たちと絡んで欲しいですね!これからも頑張ってください! (2019年5月25日 9時) (レス) id: 1fa4972d94 (このIDを非表示/違反報告)
トマトマン(プロフ) - 明月恋華さん» 面白いと言って頂き、とても嬉しいです(^^)これからもいい小説と言って頂けるように、頑張りますね!(o^^o) (2018年11月3日 20時) (レス) id: 83ea5bede9 (このIDを非表示/違反報告)
明月恋華 - 面白いです!、やっぱりこう言う小説はいいですね! (2018年10月27日 18時) (レス) id: a2b3573e28 (このIDを非表示/違反報告)
トマトマン(プロフ) - 瑞希さん» そうですね、太陽と何かしら関係があれば"ややファラオ"として、ファラオ認定されるかもしれませんね?(笑)コメントありがとうございました! (2018年10月25日 0時) (レス) id: 83ea5bede9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:トマトマン | 作成日時:2018年10月15日 0時

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