第二話:ご対面 ページ3
前回のあらすじ
【女体化したオジマンディアスが現れた!!】以上ッ!!!
それから、マシュと二人で「不敬だぞッ!」と怒られながらも、なんとかダヴィンチちゃんのところまで連れて行くことに成功して今は、色々と身体調査を受けてもらっているところだ。
そうしてしばらくすると、プッシュという音と共に検査室の扉が開き、ダヴィンチちゃんとオジマンディアスが出て来た。「どうだった?」とダヴィンチちゃんに聞くと。
「どうもこうもないよ。彼女は正真正銘あのオジマンディアス、そのものだ。これは天才ダヴィンチちゃんでもビックリだよ」
そう言ってハハハハと高笑いするダヴィンチちゃん。
いや〜これは、ダヴィンチちゃんじゃなくても、驚くことだ。
『貴様ら...黙って居れば言いたい放題言いよって!余は女王の中の女王、オジマンディアスである!不敬だぞッ貴様ら!!』
「あわわ!!す、すみません!これには訳がありまして・・・」
そうして、ここで初めて、このカルデアには男のオジマンディアスがいることを伝えると・・・。
『フフ、フフフ、フハハハハハハハハ!!!おかしな事を言いよるわ!余が二人いるだと?それも男だと??・・・・・・・』
急に笑い出したと思えば、急に黙るオジマンディアス。
その変わりように、マシュと身を寄せ合うように身構えるが、しかし次の瞬間____両肩をガシッと捕まれると、一気に顔を近づけられそして、、、
『なんだと貴様!!そんな面白いことはもっと早く言わぬかッ!たわけ者ッ!!』
そう耳元で叫ばれ、頭の中がキーンとなっているのにも関わらず、オジマンディアスは「早く余を余の元へ案内するが良い!」と言わんばかりに、腕を引っ張ってくる。(実際、そう言っているのかも知れないが、今の耳と頭では何も聞こえてこない)
こうして、案内をすることになったが、今は昼時である。この時間帯はほとんどのサーヴァン(ファラオも含めて)とは食堂にいるので、紹介も含めてそこへ案内することになった。
しかし、あんなことになるなんて、この時は考えもしなかったのであった。
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7538315inuit93(プロフ) - オジマンディアスピックアップはよ&ありがとう単発、ありがとう項羽さん (2020年2月10日 23時) (レス) id: 14a83dffbf (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶蘭 - もっと古代王様たちと絡んで欲しいですね!これからも頑張ってください! (2019年5月25日 9時) (レス) id: 1fa4972d94 (このIDを非表示/違反報告)
トマトマン(プロフ) - 明月恋華さん» 面白いと言って頂き、とても嬉しいです(^^)これからもいい小説と言って頂けるように、頑張りますね!(o^^o) (2018年11月3日 20時) (レス) id: 83ea5bede9 (このIDを非表示/違反報告)
明月恋華 - 面白いです!、やっぱりこう言う小説はいいですね! (2018年10月27日 18時) (レス) id: a2b3573e28 (このIDを非表示/違反報告)
トマトマン(プロフ) - 瑞希さん» そうですね、太陽と何かしら関係があれば"ややファラオ"として、ファラオ認定されるかもしれませんね?(笑)コメントありがとうございました! (2018年10月25日 0時) (レス) id: 83ea5bede9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トマトマン | 作成日時:2018年10月15日 0時